嘘の告白だと知りながら付き合い始めた郁人と、ある企みを胸に告白した幼馴染の蘭子。
お互いに思惑があるはずなのに、一緒に過ごしている二人がなんとも楽しそうです。
恋人ならこうしたい。自分はこうしたい。そんな理想や本音をぶつけながら、少しずつ二人なりの付き合い方を見つけていく姿が微笑ましい。
そして、脇を固めるキャラクターたちも楽しい。
特に、本田ラ・ウール。私はこの名前を見た瞬間から、若干物語への集中力を奪われました。
本田ラ・ウール。純日本人。海苔と納豆を愛する角刈り。親御さん、なぜだ。
そんな笑える会話を楽しみながら、「こういうこと考えるよね」と共感したり、不器用な二人を応援したくなったり。
嘘から始まった関係が、いつの間にか本当の楽しい時間になっている。
二人の恋がどこへ向かうのか、ニヤニヤしながら見守りたくなるラブコメです。