……この物語には、フォースがある。
フォースを持たないと判断され、追放された少年、ルーク。
だが……愚かな王都よ。
フォースを持たないのではない。お前たちが、彼のフォースを見抜けなかっただけだ。
魔法の代わりに肉体を鍛え、辺境で圧倒的な力を身につけていく。そして幽閉された千里眼の王女、アイリスと出会う。
フォースを持たない少年と、自由を奪われた王女。
……この二人の出会いが、やがて王都そのものを揺るがすことになる。
「フォースゼロだから追放した」だと?
……実に愚かな判断だ。
王都よ。
お前たちは、自ら最強の男を追放したのだ。
そして気づいた時には――
もう、手遅れだ。