世界は残酷だ。経済的に見合わないもの、社会で役割を果たせなくなったものは「仕方ない」という言葉で切り捨てられていく。それが大人の世界。それを見て嫌な気分になっても、個人の力ではどうすることも出来ないという諦めに染められていく社会。そんな世の中に向けられた「人間らしくありたい」という最後の願い。次の雪がその痕跡を消してしまうまえに、老人とロボットのたどった軌跡を追いましょう。ただの社会批判ではない、老人とAIロボットが到達した最後の答えを見届けに。