第2話 ―あの夜のあとで―への応援コメント
拝読しました。
最初に読んだときはちょっと時間がなくて、円さんの第一話(彼視点)をさーっと読み、春風あくびさんの彼視点へと飛んでまたさーっと読み始めたのですが、突然文体が変化し、まあ共作なので当たり前のことなのですが、頭が円さんの文体になっていたので、同じ話(主人公)なのに語り口が違う!
それになぜか、物凄く興奮しました。
そして二回目以降は一言一句ちゃんと読みました。
円さんは物語の登場人物にとても寄り添って書かれるので、登場人物たちをとても近く感じるのに、春風さんがはじまると、主人公の彼が急に遠ざかり、夜霧に包まれているような感じでこちらの視界や感覚を遮断してきたので、いろいろと読み解かないといけない(恐らくその反動に興奮したようです!)⋯⋯つまりは、はっきりとしない彼同様に、明確なものがない、いろんな可能性を含んだ物語なのだな⋯⋯と思いました。いろんなパラレルワールドがありそうな物語。そして、その一つとして今回の円さんの前日譚、後日譚。物語はより一層、もどかしくて、色っぽくて、せつない───けれども最後は、円さんらしく希望が見える。
美しく素敵な男女の物語となっておりました。
珈琲や飲み会、雨や駅などの使い方もとても素晴らしく短い物語に深みを与える演出として機能しているなぁ、と感心しました。
私もいつも小物をどう使ってどんなオチをつけるか、悩むので⋯⋯。
共同制作の作品は、はじめて読んだのですが、とても素晴らしかったです。
「冷静と情熱のあいだ」は知っていますが読んだことがなかったので。
三日で書き上げたというのもすごいですね、私は書くのが遅いので尊敬します⋯⋯。
お疲れ様でした。
最高の読書体験でした!ありがとうございました!
作者からの返信
森上夜さん。
お待ちしておりました。
丁寧なご感想、痛み入ります。
春風あくび様は私と同じく、恋愛小説というジャンルをよく書かれます。
私は、春風あくび様が書かれる作品をとても気に入っております。
私から見る春風あくび様は、心理描写に長け、一つ一つの作品に深い奥行きと余韻を持たせられていらっしゃいます。
そこが、私が春風あくび様の作品に陶酔しているところです。
一方、私は、状況描写というか、背景を描くことを重きにおいているようです。
作風が異なることは、共同制作のお話をいただいたときに、すでに私の懸念材料になっておりました。
ただ、私にご依頼された春風あくび様の意図を読みとれば
「そんなことはわかってるから、それも含めてやってみて」と、
そうおっしゃっている気がしてなりませんでした。
ですので、あえて私らしく。
それでいて、一貫性、整合性を配慮しつつ。
このような形にさせていただきました。
執筆中「本当にこれでいいのか」という疑心暗鬼にとらわていました。
(それでも、これまでにないほど楽しかったのですけれど)
その作家性の違いも含めて楽しんでいただければ、春風あくび様の意図としても、本望ではないかと拝察いたします。
「もどかしくて、色っぽくて、せつない───けれども最後は、円さんらしく希望が見える」
「短い物語に深みを与える演出」
っひゃーーー!
と心の中で叫んでいました。
うれしすぎるほめ言葉です!
ぞわぞわしてしまいます!
画面を眺めながらにやにやしています。
「最高の読書体験」
そうおっしゃっていただき光栄です。
森上さんのように定期的に読んでいただける方がいると、励みになりますよね。
ありがたい限りです。
星もコメントも、本当に力をいただいております。
今後も丁寧に書いていきます。
これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
第2話 ―あの夜のあとで―への応援コメント
時系列順で読ませていただきました!
すごい……としか言いようがありません。
春風あくび様の作品と合わせて、ひとつの美しい物語になっていました。
踏み込まない、踏み込めない二人、まさに大人の恋ですね。
珈琲とミルを、彼の過去に絡めたことで、「君」と結ばれたとしても、甘さだけでなく少しだけ苦味が残るところも、なんとも言えない余韻です。
素敵でした。
作者からの返信
紡さん。
お読みいただきありがとうございました。
紡さんにそう言っていただけると、恐縮してしまいます。
そして、とてもうれしいです。
よかった……。
共同製作ですとプレッシャーがありました。
春風あくびさんと相談しながら書いていたわけではなかったので、「ほんとにこれでいいのか」と疑心暗鬼にかかりながら、静かに思考に沈んでいました。
今現在でも、そんな疑念が拭い切れていませんでした。
そこで紡さんから「すごい」と言っていただいて、「これでよかったのかな」と、安堵いたしました。
難しかったですが、その分、おもしろかったです。
「甘さだけでなく少しだけ苦味が残るところも、なんとも言えない余韻」
「素敵でした」
この言葉を何度も読み返しています。
ほっとしました。
ありがとうございました。
甘さだけでなく苦みが残る?
……あっ!
コーヒーだけにね!
星もいただき、感謝に堪えません。
重ねてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
第2話 ―あの夜のあとで―への応援コメント
円つみきさん。
読み終わりました。
まず最初に言わせてください。
すごい構成力ですね。
正直、驚きました。
今回この企画を投げかけたのは私の方です。 「この物語の、その前か、その後を書いてみませんか」 そんなお願いをして、私は二つの作品をお渡ししました。
ところが、出来上がったものを最初から最後まで通して読んでみると、なんだかこちらが倍返しされたような気分になっています(笑)。
もちろん、とてもいい意味で、です。
特に驚いたのが、四つの作品をつなぐ構成でした。
円つみきさんの「あの夜まで」は男性視点。 そこから私の「彼側」へつながり、同じ夜を私の「彼女側」からもう一度見る。 そして最後に、円つみきさんの「あの夜のあとで」が女性視点を受け取って、その先へ進んでいく。
円つみき(彼)→ 春風あくび(彼)→ 春風あくび(彼女)→ 円つみき(彼女)
読み終わってからこの構造に気づいて、「ああ、これはすごいな」と思いました。
単純に私の作品の前後を書いてくださったのではないんですよね。
私が書いた二つの作品を真ん中に置いて、その外側からきれいに包んでくださった。
しかも「あの夜まで」で彼がなぜ踏み込めないのかを描き、私の二作品を通って、「あの夜のあとで」で、ついに彼が言葉にするところまで持っていく。
私が書いたのは、ある一夜の「彼」と「彼女」でした。
それにつみきさんが、過去と未来を与えてくれた。
これは嬉しかったです。
そして「珈琲」も。
私が何気なく置いたものまで拾って、それを出会いから最後までつながるものにしている。
自分が書いた作品なのに、
「あれ、この二人って最初からこういう物語だったっけ?」
と、少し錯覚してしまいました(笑)。
それくらい自然につながっていました。
お願いしたときは、ここまでのものが返ってくるとは本当に想像していませんでした。
私がひとつのボールを投げたつもりだったのに、つみきさんはそれを受け取って、ずいぶん大きくして返してくれた。
だから今の気持ちを一番素直に言えば、
「やられた。完全に倍返しされました」
です(笑)。
そして何より。
三日間という大切な時間を使って、ここまで真剣に私の二人と向き合ってくださったこと。
本当にありがとうございました。
この企画を円つみきさんにお願いしてよかったです。
私の書いた二つの物語だけでは見ることのできなかった景色を、見せてもらいました。
心から感謝しています。
春風 あくび
さらにリクエストです!
今回の出来事をエッセイにしてください!
作者からの返信
あくびさん。
とりあえずはご依頼の品、これにて納品ということで。
今、あとがきを書いています。
そのあと、別途今回のことを少しだけ書こうと思っています。
エッセイになるかどうかはわからないけれど。
あくびさんが喜んでいただいて、それだけで幸せです。
ありがとうございました。
第2話 ―あの夜のあとで―への応援コメント
失恋を乗り越えるには、次の恋が必要。
覚えがあります。
ただ、三度も部屋に招待しておきながら、何も進めないとは。
付き合いが長い、例えば幼馴染とかなら、
親友関係が成り立っている、そう判断もできますが。
二人だけで会うようになって日が浅いのにその状況では、
女からしたら、脈なしと判断しても仕方ありませんね。
男にしたら、前の恋を引きずっているわけで、
それでも誘っているのは、本能だけではないと思うが、
、、、なんとももどかしい。
雨が背中を押してくれたシチュエーション。
おいしいエピソードですね。
ハッピーエンドは私も大好物です。
作者からの返信
私の作品はハッピーエンドが多いので、「私らしく書こう」とハッピーエンドにしておきました。
ここまで読み込まれたムーゴットさんですので、少し私見をお伝えします。
春風あくびさんの「彼は、優しい人だった。」という作品が8月20日付けで公開されています。
この日付は、私の「言えなかった夜に、触れていた」の公開が8月16日ですので、その後に公開されたことになります。
「彼は、優しい人だった。」
https://kakuyomu.jp/works/2912051606627912178
私はこの作品を読み、これは「言えなかった夜に、触れていた」の春風あくびさんとしての「その後」を書かれたのではないかと考えました。
春風さんの作風とは、心理の内面にスポットを当てられ、状況描写は水彩画のように読み手にゆだねることが多いのではないか、と思っています。
この作品も「もしかしたら……」と思わせるものでした。
もしよろしければ、そちらもご一読されると、より一層面白いと思います。
私のあらゆる作品をご高覧いただき、丁寧なコメントや星を賜り、またすてきなレビューまで寄せていただき、感謝に堪えません。
ありがとうございました。