閑話 戦闘記録解析報告
□我々には任務がある。 7月25日 午後2時40分にてそれはある日、襲撃してきた一つの部隊により多くの仲間が命を奪われてしまった。圧倒的な武力と技術により我々は壊滅寸前まで追い込まれていったのです。そこで我々は研究中だった未知なる生物通称、あやかしを扱い不思議な力と殺傷能力で見事に部隊の壊滅に成功し勝利を成し遂げたのである。だが壊滅している部隊に一人の男が立ち上がり戦闘を続行したが完成系に到達していた新型あやかしgx サードと同じくヒフスと共に相討ちをし戦闘不能を確認した。あれほどの戦闘能力を持った人間は始めてであり彼を使い実験を行うことにした。これが人類の代表 寿 一清改め皆瀬 海鈴の実血記録 そして 記録日記、我々はこう呼ぶことにした。実験名をサイエンスブラッドダイアリーと。
研究機関 ROX(ロクス)
「では 始めたまえ」
「はい。では先日行った戦闘記録の解析結果ですが まずこちらをご覧ください」
□ある一つの部屋にて白衣を着た人達が着席し大型スクリーンで写し出された映像に注目をしていた。
「我々は4月1日にて皆瀬 海鈴は我々が作った青海高等学園に入学式に参加していることを確認しました。」
「そこでトラブルがあったみたいだが何があったのかね?」
「は。 そこでは我々がプログラミングした行事にて 新型あやかしgxファーストが彼に視線を与えてしまったことにより 皆瀬 海鈴は混乱状態になり事態が陥った状況となりました。よって監視または記録を中断しようと思いましたが ここは完成形の新型あやかしgx サードによって症状を落ち着かせた結果となりました。よって引き続き監視を続行しました。」
「はあ? くだんね 大体さ? そこをちゃんと管理しないと意味ないでしょうが!」
「では彼が記憶に触れ再びこの場所にて戦闘が起きたら君が相手をするかね? 君も見ただろう?あの男のそれなりの戦闘能力を。」
「だぁあ! 面倒クセェな 分かったよ! 続けろよ。」
「うふふふ。 そんなに~怒っちゃ駄目よ少年くん?それとも私に抱かれたい?」
「いや! 俺は年下が好みなんでね!お断りするよ?」
「生意気よね? だったら貴方の体をいじくりましょうか? 快楽に身を投げるのもいいけど?」
「はぁ…そんなものに興味ねぇよ。俺はアイツみたいな存在じゃねえからさ。 あの男はすげぇよ 俺たちが設計した通りに動いているからさ まぁたまにはこういうのもいいんじゃないか?違う進展も興味あるしな。」
「これからのイベントステージにも注目ね♥️。」
□ある白衣を着た少年、少女が大人見たいな口調で話しているが皆瀬 海鈴と見た目が変わらない姿だった。ではこの2人は何なのだろうか?
「ではこれより gx15との交戦記録の解析報告に移ります。まずはこちらの資料をご覧ください。」
□ちなみに解説を行っていた青髪の男の名はクロスという名前だ。白衣を着ている研究者である。
「4月1日 時刻 午後6時にて 観察対象 皆瀬 海鈴は一緒に下校をしていたgxサードと同じくヒフスにてショピングモールに彼を誘導し休憩所の方ではサードに渡していた即効睡眠薬 ギバスを砕いて混ぜ込んだ飴にて睡眠状態になりました。」
「まさか 新型にも効果的なあの薬を使用するとは 見事だクロス。」
「恐れ入ります所長。 ちなみに戦闘実験の舞台は柴谷の中央交差点に移動させ皆瀬 海鈴をそこでスタンバイさせました。そこで我々は実戦記録を開始したのです。」
□クロスが記録した映像を流し出すと白衣を着た研究者達は興味深そうに視線を送っていた。
「ふーむ。これは何だ?これも設定なのかね? おびえているだけではないのか?困るよ~ちゃんとしてくれなきゃ」
「まぁ そんなことを言わないでくれ ギル もう少し見てみようじゃないか?」
「ふん、 ルクスがそう言うなら(焦)」
□黒色の髪でロングと片眼鏡を掛けていた研究者ルクスと身長が小さくても白衣が納まりきれてなく露出をしていたピンク髪のツインテールのギルが会話をしていた。
「へぇ~やるじゃないか? 僕こういうの好きかも♥️ それにしても彼も考えたよね? 自分で有利な場所に移動させる手段を思い付くなんてさ? パク うぅーん! フフ 甘いな~」
□金色の短髪で研究で使用するヘッドフォンを着けて手にはケーキを持ちながら会話をしていた身長170cmの男の子 ミーヤが発言をしていた。
「ほぅ。意外にも良く見たら動きもいいし?そう言えばあの男は自己紹介の時に剣道って言ってたな?それも特技ってやつか。」
「うふふふ。そして力が上で装甲もあるgx 15を攻撃して怯ませたものね? うふふ あらいけない涎が垂れてきたわ。 イヤーね私たら! 」
□ちなみに先程まで会話をしていた2人だが男の方は緑髪で目付きも悪く不良のような性格をしている男はレイヴン。それから女の人はむしろ白衣を着てもボディラインが目立ち黒短髪でメガネを掛けていた人物、名はカレン。
□この研究者達がここの研究機関ロクスのメンバーである。
「こうして 最後に用意していた皆瀬 海鈴いえ元は寿 一清が使っていた御神灯 天海(あまより)でgx15に勝利を修めたのです。報告は以上になります。」
「素晴らしい👏 報告ご苦労だったクロス。戻って良いぞ。」
「失礼いたします。」
□所長の命令でクロスは自分の席へ移動し着席をした。
「皆も分かっていると思うが我々はまだあの者達に勝ったわけではない。だがそれを覆すのがこのプロジェクトだ」。では本日の研究報告を終了とする。では皆!次の報告までまた会おう。解散!
□所長の終了発言にて研究者達は自分のラボへと戻っていた。
「そこにいるのでしょう?隠れてないで出てきたらどうですか?サード、いえ霞ヶ丘 蘭」。
□クロスの発言で柱に隠れていて出てきたのは皆瀬 海鈴と一緒にいた霞ヶ丘 蘭だった。
「霞ヶ丘 蘭 貴方ですか? 彼に御神灯を渡したのは?」
「すまないが身に覚えのない。私はヒフスと共に行動をしていたからな。」
「ですが貴方の能力は確か、」
□クロスが発言をしようとした瞬間、霞ヶ丘 蘭は自分の腕を前に出した直後、彼女の腕は刃物状へと変化しクロスの喉元に突きつけていた。
「まさか人間の感情を加えてみたが彼に愛着でも湧いたというのかな?」
「そんなつもりはない。だがあやつはこれからいつまでも続くかわからない実験をしていくのだろう?せめて今のあやつは学年生徒で学園生活を送る設定にしているのなら見届けてやってもいいのではないのか?」
「ほう。人間の生活や暮らしそして文化を学ぶのもいい機会ではある。いいだろうこれからも彼と仲良くしなさい。あ、それと僕も明日青海高等学園に向かうのでよろしくお願いしますね。」
□なん…だと?
「後、もう一つ彼は寿 一清ではなく皆瀬 海鈴という設定で記憶を改竄しております。くれぐれもお気をつけ下さい。ではまた会いましょう
サード?」。
□クロスも部屋から退出し自分のラボへと戻っていた。こうして部屋に残ったのは霞ヶ丘 蘭だけになった。その時、霞ヶ丘 蘭は上の制服を脱いだとき彼女の胸元には切り傷が残されていた。そこで彼女は再び目を閉じ記憶を辿っていた。彼女の記憶を辿るとそこには一人、武装した少年ともう片方はこの世界で見たこともない異形な形をした生物と戦っていた光景が写し出されていた。そしてついに少年は刀を化物の身体を貫き化物は少年の腹部に刃物状の腕で貫いた様子が見られました。少年は吐血しながらも最後に声を出して言いました。
謎の少年 side
「僕は幾度の戦いをしてきたがあんたみたいな強さを持つ化物は始めてだ。あいつらに殺されるよりもあんたと一緒にここで朽ち果てるなら本望だ。 僕は寿 一清。あんたは聞いても分かんないよな… グハッ! はぁ、はぁ、 またあんたと戦えたら嬉しいな……もしも人間の姿だったら仲良くできたかも知れないな じゃまたな。」
□少年は最後に異形の化物に別れの挨拶を伝え命を落としたがその後、異形の化物が触手を伸ばし直され生き延びていたことを知らない。霞ヶ丘 蘭は目を開けると口を開き呟いていた。
「あいつらに処分されるよりもお前との戦いを望んでいる。 必ずここまでたどり着け 私はいつでも待っているぞ 決着をつけよう うみよ いや 寿 一清」。
□その後、霞ヶ丘 蘭は脱いでいた制服を再び着用し研究室から退出した。最後に彼女の顔を見たら頬に一滴の雫が流れていた。
次回第4回 皆瀬 海鈴の予想外の朝?
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