「フォッフォッフォ……」
怪獣のいない世界。
つまり――あの赤と銀の巨人も存在しないということだな。
「フォッフォッフォ……しめしめ」
これは実に都合がいい。地球に怪獣が現れても、我々の前に立ちはだかる宿敵は存在しない。
……と思ったら、主人公が偶然変身できるようになったのは、怪獣ではなく、まさかの○○○○○!
「フォッフォッフォ……待て。話が違うではないか!」
怪獣がいない。
○○○○○もいない。
なのに、よりによって主人公だけがその姿になれる。
しかも本人には、どうやら一切使い道がない。
「フォッフォッフォ……」
……これは侵略どころではない。
我々も、この人間が何に使うつもりなのか見届ける必要がありそうだ。
「フォッフォッフォ……しめしめ……いや、しめしめじゃない!」