完璧に調律された「ノイズのない」世界で、生きている実感が希薄なまま過ごしていた皇太子のカケル。
世界に違和感を覚える彼の前に現れたのは、下層界でも生きているはずの、この世界には存在し得ない少年。今まで出会ったことのない存在に惹かれるカケルだが、少年の胸中にはカケルたちへの憎悪が渦巻いており……
重厚な世界観に惹かれて読み始めました。カケルの純粋すぎて人を傷つけもする優しさと、ヤマトと名付けられた少年が抱える憎悪が交差するというものすごく刺さる展開にドキドキしています。
カケルが過ごす世界の真っ白な無機質さ、ヤマトの生命力を表す義手の描写など、まるで映像が目の前に浮かび上がってくるような気がしました。
続きも楽しみに読ませていただきます✨