最初は失われた文明を調べる考古学SFなのかな?と思って読んでいたら、気づけば美少女アンドロイドのハルに全部持っていかれました(笑)この子、頼れるのに倫理観がちょっと……いや、かなり昔基準なのが面白いです。AIって普通は合理的な存在というイメージですが、合理性を極めると人間から見ると「ちょっと待って!」になるんですね。
しかも、失われた1500年の歴史や旧文明の技術など、考古学好きには気になる要素が次々に出てきます。遺跡から出てくる物が、そのまま人類史の答え合わせみたいになっているのもワクワクしました。主人公アレフとハルの会話はかなり軽快なのに、背景には大きな謎がずっと残っています。この温度差が不思議とクセになりますね。アレフは本当に何者なのでしょう?
SFは難しそう……という人にも入りやすい作品だと思います。
一度西暦文化が現代より遥かに進み、その後滅びてからまた復興した新暦の世界を描くSFアクションです。
ポストアポカリプスなんですが、新暦で再び発達した科学技術と、かつての西暦文明の遺産の混在具合が個人的にはとても面白いです。
ですが、なんといってもこの作品の魅力は美少女アンドロイドHALと、主人公のアレフ・カーターの掛け合いでしょう!
いたって真面目にズレているHALに対するアレフのツッコミ。私は100%共感して一緒にツッコミを入れています。
息をもつかせぬ怒涛の展開で、読む手が止まらなくなります。情緒のジェットコースターを味わいたい方は是非ご一読を!
※やっぱり訂正:SFアクションコメディーです!
重厚なポストアポカリプスSFかと思いきや、圧倒的なテンポで繰り出されるコメディ要素に一気に引き込まれました!
目覚めた美少女アンドロイド「ハル」の護衛っぷりがとにかく強烈。
敵への目潰し&股間攻撃から始まり、車を強奪しての爆走ドライブ、さらには「口から水を出せます」という斜め上の気配りまで、真顔で無茶苦茶をやらかすハルと、それに全力でツッコミを入れる主人公アレフの掛け合いが本当に笑えます。
散りばめられたSF設定や世界観の謎も緻密で、笑いながらも先が気になって止まりません。
コミカルなSFアクションを読みたい方にぜひおすすめしたい作品です!
SFって聞くと説明が多くて、理解が難しくて、読むのが大変なイメージがありませんか?
本作ではその心配は無用です。
導入だけちゃんと読めば、あとは破天荒で天然な、ボケ全開アンドロイド美少女がひたすら笑わせてくれます。
仕事帰りの疲れた脳みそにピッタリな作品です。
かといって中身ない訳では決してありません。
最初の導入でなんとなく違和感を覚える部分にちゃんと意味があります。
世界観がきちんと練られた正統派SFなのです。
最後まで読んでからレビューしようと思っていましたが、毎話面白いので途中でオススメしたくなりレビューを書きました。
是非ハル(美少女アンドロイド)が登場するところまで読んでみてください。
きっと彼女の虜になるはずです。
西暦文明が滅びてから1500年以上。旧時代の遺跡を研究する青年アレフ・カーターは、教授とともに危険な軍事遺跡の調査へ向かう。そこで彼を待っていたのは、旧時代のアンドロイド「HAL」だった。
この作品の魅力は、壮大なSF設定だけではありません!
HALは美少女のような姿をしたアンドロイド。なぜかアレフを「カーター将軍」「マスター」と認識します。アレフの命を狙う別のアンドロイドから彼を守るためなら、手段を選びません。危険から逃げるためなら強引にバイクを奪い、車を奪い、警察からも容赦なく逃走する。そのたびに主人公がツッコミを入れるため、シリアスになりそうな展開が絶妙にコミカルになります。
一方で、物語の根底には「西暦文明はなぜ滅びたのか」「なぜ人類は火星にいるのか」「HALはなぜ主人公をマスターと認識したのか」という大きな謎が存在します。
そう、ただのドタバタSFではありません!
物語が進むほど新たな謎が生まれ、先の展開が気になる作品です。
では、なぜこんなにも先が気になるのか。
その理由は、一話あたりの読みやすい文量、テンポよく進むストーリー、そして圧倒的な引きの強さ。
この三つが絶妙に組み合わされているからです!!
読み進めていくうちに、「あれ、そういえばあれってどういうことだったんだ?」って気になるとき、ありませんか?
この作品には、読者がそう思ったとき、なぜかタイミングよくその話が登場するんです!!
爽快感、半端ない!!
ヒット作を抱えながらもSFを書きたいという欲に駆られた、@Koalaman先生の最新作。
ぜひぜひ、一読していただきたい!!
【レビューコンテスト応募】させてください!!