このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(404文字)
自認美少女のおっさんが魔法少女になる、という時点で強いですが、ダイスケ本人が一切ブレないのがさらに面白いです。周囲との温度差と勢いのある掛け合いで、設定の一発ネタだけに終わらず毎回どんな騒動になるのか楽しめます。気軽に笑える魔法少女コメディとして、とても読みやすかったです。
魔法少女が颯爽と現れて怪物を倒す。普通なら歓声が上がる場面なのに、ダイスケの場合は「キッショ!」「不審者!」で終わる。この英雄としての正しさと見た目への拒絶のズレが、強烈です。本人は一切めげず、本気で自分を美少女だと思っているから余計に面白いです。次はどんな場所で、人を救って、どんな誤解を生むのか。ダイスケの全国行脚から目が離せません。【レビューコンテスト応募】