大学助教授と留学生。破滅へ向かう禁断の恋。
キャッチコピーにはこう書かれているのだ。
間違ってはいない。確かに内容はそうだ。
ネタバレになってしまうので内容を書くことはできない。
ひとつだけ言えることは、このキャッチコピーからは想像もできない内容だ。
「破滅へ向かう」の部分はよく内容を表している。
破滅は破滅でも社会的な破滅に留まらない。これは人間としての尊厳が破滅へ向かう物語だ。
そんな破滅が作者様の高い表現力により、鮮明に、醜悪に描かれている。
意思が弱いことと醜いことは同義ではない。しかし、意思の弱さからくる醜さは存在する。
その意思の弱さくる醜さを許容し、醜さに醜さを重ね続けることは、ある意味、強固な意思のあらわれではないのか。
何を言っているかわからないかもしれないが、私にもよくわからない。
読んでいただければ、少しは私の言っていることがわかっていただけるかもしれない。