最後まで一気に読めました!博物館で知ったエトルリアの肝臓占いが、まさかスーパーの値引き鶏レバーを使った神格鑑定につながるとは(笑)。古代の知識と中学生らしい勢いが組み合わさっているところがとても面白かったです。恐ろしい「祟り神」かと思ったら、実は長いあいだ岩に挟まっていただけだったという真相も楽しく、助けたあとはしっかり日当をもらってラーメンへ、という二人らしさもいいですね。軽快で楽しい神格鑑定のお話でした!
少年の好奇心がズバリとスリリングに描かれている秀作ですね。九月さんは知識が広くて文章表現が分かりやすいのに内容が深い作家さんです。大人用ばかりでなくこのような少年少女向きの本が出版されることを望みます。本好きの若者が増えると思います。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(248文字)