世の中にあふれる矛盾や理不尽さを、飾らない言葉でまっすぐに詠んだ短歌作品です。次々と投げかけられる言葉には勢いがあり、その奥にある憤りや願いが伝わってきます。強い言葉の中にも、より良い世の中を願う想いが込められているのが印象的でした。今の社会について、あらためて立ち止まって考えたくなる作品です。
声を出して主張する人ばかりに関心を向けていませんか?本当に困っている人は声の挙げ方さえ わからないどう伝えていいのかも分からない日々の暮らしに余裕がないから声を挙げることさえ思い付かないそんな人の言えない思いに 気付いて言えない想いを 代わりに声にして伝えていけたらと……天災 人災 思い込み報道の理不尽被害者・被災者を食い物にする 腐った精神怒っていい!怒鳴っていい!!そう 思わせてもらいました。素晴らしい短歌です。