理不尽な目に遭っても大騒ぎするわけじゃなく、まず次の仕事を考える。人を見ても、場所を見ても、気づくのは「ここ、どう回すんだろう」。十三年間、誰かがやらなきゃいけないことを拾い続けてきた人なんだなって。だからこそ、その仕事をちゃんと見ていた人がいたことが嬉しい。派手な能力も、華々しい逆転劇もない。手元にあるのは小さな手帳と、積み重ねてきた経験。こういう有能さ、いいね。ロザリーが今度こそ「自分の席」を見つけていくところ、追わせていただきます。