雨音はお好きでしょうか。
自分は、台風みたいな激しいのでなければ好きです。あと出かける用事が無い日であれば。
淹れたての珈琲を飲みながら聴く、屋根を、窓を、こつこつと叩く静かな雨。お洗濯物が乾かないじゃんなどという無粋なことはよそへ置いておくとして、あの雨音は心を鎮めてくれるような、そんな心地がします。
本作はそんな雨音をうたった詩です。
ぽつぽつと綴られる、作者様のセンスによって選び抜かれ言葉は、まさにこの雨音。読み手は静かに寄り添ってくれる雨音みたいな、雨音をうたった詩に、疲れた心が癒えていくのを感じます。
お勧めです。
お好きなドリンクを片手に、落ち着く明るさの部屋の窓際でぜひ、この詩を読んでみてください。