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  • 桂小五郎とのラブストーリー、女性側のみで描いたのは新鮮でした!
    おにぎりを作って運ぶだけの話なのに、緊張感があって面白く読めました!
    筆力はプロレベル、短編の傑作だと思います!

    作者からの返信

    読了感謝!
    お褒めいただき恐縮です。

    そう、おにぎりを作って運んでるだけのお話なんですよねw
    お楽しみいただけましたら嬉しいです。


  • 編集済

    盆地の蒸し暑さから始まる書き出しが好きです!以降ずっと蒸し蒸しした空気を連想しながら読みました。京都、本当に暑いですよね…。「香り」の描写が最後まで濃く続くのが印象的でした。物語の底にずっと匂いが留まっていて、少しずつ違う形になりながら、始まりから終わりまで漂い続けているみたいな…。

    幾松は木戸松子の幾松かな。だとしたら、おにぎりの場面で二条大橋の話を思い出しました(もし違ったらごめんなさい)。泥や鉄の匂い、濡れた足袋という痕跡や断片だけで、出来事そのものをあえてはっきり示さないの、抑制の効いた凄みみたいなのを感じました。歴史ものの重みや緊張感はあるのに、あくまで禿の視点を貫いているのがすごいなと…。

    「きゅっ」「きゅっ」の音が出てくると、息が通る感じがしました。おにぎりを握るという行為そのものが、食べること=生活だからかもしれません、無意識にあたたかみを感じちゃって。
    はじめは幾松だけが作れるおにぎりでしたが、最後には禿も握れるようになり……幾松は多くは語りませんが、おにぎりの技術と一緒に、花街の掟も禿へ受け継がれていったみたいに読み取りました。

    汚れた足袋を洗う、手水鉢に冷たい水を張る。そんな手触りある生活の描写がすごく素敵でした。
    歴史のなかのひとつの出来事や大きな事件ではなく、禿と一緒に幾松姉さんを見上げているようなお話で、そこがすごく好きでした。

    作者からの返信

    読了感謝です。その通り、木戸松子さんの有名な逸話を禿視点で描いてみました。蒸し暑さの中に漂う色香と生活感。そんなものを感じてもらえたら嬉しく思います。丁寧な感想をありがとうございます。