冒険者で賑わう酒場とは対照的に、重苦しい雰囲気の二人が織りなす会話劇。
ほとんどのシーンが二人の会話で成り立っているのに、頭の中で想像するシーンは壮大な冒険談となって押し寄せてくる。
最強冒険者なのにパーティを追放宣告されるファントムは、口調も穏やかで優しい男。
そして、彼にお笑い芸人さながらにツッコミを入れるルネ。
いつの間にか、二人の会話に読者である自分も思わずツッコミをいれてしまうほどに入り込める面白さ!
また、想像を裏切られるキャラクター像と、最初と最後ではまるっきり違う展開にくすっと笑わされる。
物語は、冒険者が集まる賑やかな酒場にふさわしいラストへと。
この酒場に集う全ての冒険者に乾杯!!!
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