「巨大ロボットが好きなら現実にすればいい」——34歳サラリーマンが神から力を授かり、まず味方より先に悪役科学者を召喚するところから始まる痛快コメディ。冷徹に世界征服を企む悪役の野望と、秘密基地の発進口の傾斜にまで本気でこだわる主人公の少年心が交互に描かれ、そのギャップが笑いを生む。念願のドランゾード初起動、一歩を踏み出す瞬間は全身で読む臨場感。好きなものを全力で叶える快感を味わえる一作。