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こんにちは。
こちらは、いとうみことさんの短歌賞10首連作部門作品です。
まず、自然体で詠まれているのが、とても素敵だなと感じる作品でした。
日々を生きるってそれだけで、大変なこともあるけれど。
私も、こんなふうに日常の中で、自分を認めて行けたらいいなと思いました。
作者さまらしい、飾らない優しさやポジティブさに惹かれます。
ぎこちなさが無く、するするっと心に染み込む。
そして、あなたにもそっと寄り添ってくれるような一首がここに存在します。
ぜひ、この機会にこちらの短歌に触れてみませんか?
みことさんは、カクヨム短歌賞の一首部門にも参加されています。
そちらの方もぜひ、ご一読ください(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
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【レビューコンテスト応募】失礼します。
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なんか、成長というか「時が流れて」ますね。
時が流れているのを感じることこそが、「生きている」ってことなのが伝わってくるような短歌集です。
7首目の、
「いただきますごちそうさまだけじゃなくて美味しいねが聞けたらいいな」
には、食事自体は毎日のことだけど、それを毎回作ってるんだなって思わせます。
毎回の感謝の気持ちや感想で家族団欒は保たれますね。
9首目の、
「白髪を一本見つけたらもう一本探したくなる午前零時」
少し前の十八歳の頃の自分を比較する短歌から、今の自分を見つめる短歌へと時は移ろいます。
それでももう一本の白髪を抜けたら、十八歳の髪の毛が戻ってくるんじゃないかとい願いにも似た想いにも馳せられるのです。
ここには派手で煌びやかな言葉はないかもしれません。
ここにあるのは地に足を着けて日々を生きる人の、丁寧な暮らしから生まれた言葉たちです。
一首挙げてみましょうか。
「仕事に行きたくない日も家事をサボった日もお日様は空の上」
誰にだって仕事に行きたくないときってありますよね。でも、余程の事でない限り行くのです。行く面倒と行かない面倒を秤にかけて。
責任感をもつことは簡単です。けれども、鷹揚さをもつことは意外と難しい。
時には逃げたって良いのです。少しくらいサボろうが、いつだってお日様は空の上にあるのですから。
きっと作者様は適度に自分を許せる方なのでしょうね。そしておそらく、他人も同じように許せる方なのでしょう。
そんな代表歌を含む珠玉の十首。
オススメいたします。
ぜひ。
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