第16話 お土産

 お土産を手に商会に戻るヴィットマン本当においしいのか?


 浅い所での狩りだったので普通に歩いて戻って来たが、まだ昼前だった。

(こんなに近くにゴブリン村があるって騎士団は何をやって居るのだろう?。)


 商会に戻ったら建物の裏手ではまだ稽古していた。


 ナーニャに

「お土産にオークを狩ってきた」

 と、声をかけたら普段から何を食っても


「美味い!最高」

 と、しか言わない彼女のテンションが爆上がりした。


「シェレンに焼いてもらって皆んなで食べよう!」

 と、叫んで走って近づいてきた。

 プールも喜んでいるのだが


 モニカ、セリナ、エリスの3人はギョッとして固まっていた。

 普通は冒険者ですら人型の魔物は食わないのが常識らしい。


 で、ナーニャとプールと一緒に昼飯の仕込みで忙しいシェレンの所に行った。


 先程の3人の様子から嫌がられると思い何の肉かは知らせないでアイテムボックスから腹身の美味しそうな所を出して焼いてもらう様に頼んだ。


 豚肉だと思った様で人数分に切り分けて一品増やす事にした様で塩胡椒で焼いていった。


 何枚か焼いた所で申し訳無くなって


「それ、オークなんだわ」

 ってネタばらししたら。


 ギョッとしたが、恐る恐る一口試食した。


 あまりにも美味そうに見えるので食べてみたそうだ。


「これ、豚肉より美味いよ」

 何か感動していた。


 ナーニャが胸を張って

「最高に美味いから皆んなで食べようよ!」

 と、テンションを上げていた。

 仲間にも美味しいものを分けてあげたい様だ。


 って事で全員分焼きあげて一品足した。


 お昼になったので、作業をやめて片付けてから皆んなで配膳を手伝って食卓についた。


 食べ始める前に

「肉のソテーはオーク肉なので食べたく無いなら残してね。」

 と、言ったら


 皆んなギョッとしていたがナーニャとプールが凄まじい勢いでがっついているのを見て恐る恐る食べ始めた。


 食ったら皆んな、ただ塩胡椒で焼いただけの肉に感動していた。


 口々に「こんなに美味しい物を何で今まで捨てていたのだろう。」

 と、言っていた。


 シェレンが

「マヨネーズの宣伝にマヨ焼きにして売ってみたら?」

 と、言ってきたので店の前に屋台を出して肉串を売る事が急遽決まった。


 商会の前には「マヨネーズあります」の看板を出しているが、当然一本も売れていなかった。


 今日は買ってきた卵で12本作ったとの事だ。

 エリエッタも踏み台に乗って混ぜるのを手伝ったそうだ。


 後片付けは任せて屋台の作成に取り掛かった。


 火の魔道具も作って直火焼きを食わせてやろう。


 串は作るのが面倒なので雑貨屋に買いに行ってもらった。


 肉を出して皆んなで切り分けてもらった。


 串が届いたら肉を皆んなで刺して準備しよう。


 タレはマヨネーズに酸っぱい果汁と醤油っぽい物を足して味を整えた物を壺に入れて串を潜らせてから焼く事にした。

 シェレンが考えていたアイデアを使わせてもらった。


 夕方から焼き始めて匂いで釣ってやろう。


 魔道具も完成して焼き網も作った。


 屋台も出来たので商会の前に展開した。


 時は夕方、勝負の時だ!


 何の肉かは絶対バラさない様に気をつけて売り始める。

 屋台の前でナーニャとプールが試食と称して両手に一本づつ持って食べている。


 焼きながらシェレンに板であおいでもらって匂いを拡散する。


 美人の売り子さん達に売るのは任せて、俺は焼きに専念する。


「当商会で売りはじめたマヨネーズで味付けしてあります、是非ご賞味ください。」

 美人売り子さん達の声が響く。


 他の屋台を潰さない様に、他の肉串よりちょっとお高い大銅貨一枚にしたが飛ぶように売れていった。


 100本ほど串を刺したが1時間くらいで完売した。


 ナーニャとプールの試食が多かった様に思うが良い客寄せになったので勘弁してやろう。


 屋台をしまって皆んなで簡単に晩御飯を食べた。


 急に屋台を始めたので晩御飯が間に合わなかったのだ。


 明日からの予定を皆んなで話しあった。


 午前中に卵があるだけマヨネーズを作って後片付け組と屋台組に分かれて肉串を仕込んで皆んな交代で売り子をする事にした。


 エルファとエルルもやってみたいと手を上げていた。

 美人エルフ親子が売れば更に売り上げ倍増だろう。


 とりあえず俺はオーク狩りに出かけよう。

 儲けはほとんど出ないがマヨネーズの知名度は確実に上がっているはずである。


 で、皆んな楽しみにしている入浴タイムにした。


 魔石を大きい枡に一つでお湯が丁度良く沸くのは実験済みだ、水を足したら小さい枡で一つ入れるように言ってある。


 魔道具の横に大量に魔石を積んでおいた。


 何かに使えるかもしれないので使い終わった魔石はバケツに溜めておく。


 部屋ごとに2人づつ入浴して行く。

 ちょっと時間がかかるが仕方がない。


 勤務のシフトを考えて早上がりを作った方が良いだろうか?


 以前明かりの魔道具をバラした際に劣化コピー版を沢山作っておいたので商会内は夜でも結構明るい。


 魔法陣を小さく描いたので必要以上に明るくなくて、魔石の持ちも良くなった。


 オイルランプをそのまま使ったのでパッと見はオイルランプだがより明るくて持続時間も長い。

 売ったら結構売れそうである。


 ランプで明かりを取りながらシフトを紙に書いて悩んでいたらマリアがやって来て


「ヴィットマンお風呂どうぞ。」

 と、声をかけて来た。

 語呂が悪いので皆んなには呼び捨ててもらっている。


「はーい」と、返事して風呂に向かった。

 浴室に入ったら幼女から出産適齢期の女性の匂いに溢れていて思わずオッキしてしまった。

(そういえば色々あって娼館行って無かったわ。)

 などと思っていたら。


 マリアが全裸で浴室に入ってきた。

(一瞬ニヤリとした様な気もするがそれどころではない)


「お背中お流しします。」

 と、当たり前の様に澄ました顔で言った。


 既に全力配置中である、10代の溢れるリビドーがヘソに付く勢いで反り返っている。


 マリアは身長はあまり高くないが出る所は出て引っ込む所は引っ込んでいてふっくらと肉付きも程良く非常に大変そそる体型だった。

 トランジスタグラマーって言うやつだ。


 気がついたら乳首に吸い付いていた

(全く記憶が無いが瞬脚は使っただろう)


 おっぱいも当然揉みしだいている。

 ここまで来たら最後まで行ってしまおう。

(マリアもすごく嬉しそうだ)


 ヴィットマンは既に正気を失っているので容赦なく全身を舐めまわした。


「あー!あーっ!ああああ!ああー!」

 もう言葉も出ない様である。


 体が飛び上がるぐらいガクガクし始めて

「イックうう〜ううううう」

 女の子がしてはいけない顔で意識を失ってしまった。


 ハッと我に帰ったが完全に落ちてしまった様だ。


「うーん、まだ出していないのだが。」

 非常に大変申し訳無いがそのまま差し込んで寝ている彼女に発射した。


 連射で3発。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る