大切に育てた向日葵を折られた少年の悲しみから、「命の価値」や「他者との断絶」を描いた連作。そして最後の一首、「陽光に きりと顔向け 咲き誇れ」ここがとても好きです。傷つけられても、悪意や敵意に怯まず、陽の光を向いて咲く。悲しみを描いた作品だからこそ、この力強い結びが胸に響きました。私も最後の歌に元気をもらいました。