コンプレックスであるモノが違う場所では武器になり、それを駆使して歩いていく。物語のパターンでは一つの素晴らしい方程式である。それをどう、作家さんが調理していくか楽しみである。その点を含めた評価であり、こういうコンプレックスに対するエールに成りうる作品が増えてほしいのもある。アイドルの影武者を務める少年の戸惑いと決意が繊細に描かれていたのが良い点。