新着コーナーで偶然目に留まった作品でしたが、大変面白く最後まで読ませていただきました!
季節の食材を調理していく描写が秀逸で、是非食べてみたい!と思うようなお料理ばかりでした。旬の食材をどう調理するかを考えている厨房を、こっそり覗いているようで楽しいです。
何かを抱えて店を訪れるお客さんとの会話や店長の言葉を通して、僕が成長していくのもいいですね。読んでいる自分にも優しく響く言葉の数々がありました。
お客さんの背景も様々で、特に熊野筆については思わずへぇー!と言いたくなるような描写もあり、全体を通して書き手様の知識の深さを感じました。
僕と店長の会話もテンポ良く、12ヶ月を経て不思議な食堂の謎が解けていくストーリーも読みやすかったです。
素敵な作品との出会いに感謝です^^