とりあえず、やまたぬがあちこちに出没します。ランダムです。
そして、ウィットに富んだ台詞回しとコメディがあります。
動物学的にも信頼できる(?)面白いトリビアがあります。
世界のやまたぬです。グローバルな小説です。
脱構築的に動物の関係性を論じ、日本と世界を別の視点から見つめ直す寓話なのかもしれない……などという気さえしてきます。
カルガモ親子の後ろをついて行きながら国民性を語る姿は、まさにポストモダン。
何を言っているのか、何が言いたいのか、なぜライオンに突進したのか。
何なんでしょう? ペンギンとやまたぬの違いとは? ラッコ? なぜ貝なのか?
何も分かりません。
ですから、私からお伝えできるのはただ一つ……
面白くて、なんだかクセになる小説なので、ぜひ一度読んでみてほしいということだけです……。
かの哲学者ニーチェもそういったとか言ってないとか。言ってないな。
表題は「深淵を覗く時~」で始まる有名な言葉をもじったわけですが、その言葉の意味は「闇を凝視し続けると、こちらもその影響を受けて変質してしまう」という哲学的警告です。
では、やまたぬを覗くとどうなるのか🤔
やまたぬに影響を受けて、やまたぬになってしまうの??💦
いやいや、まさかそんな。
やまたぬは唯一無二。オンリータヌキ。
誰かが取って代われるような存在ではありません。
それはこの作品を読めばお分かりになるかと思います。
生成AIの精度も格段と向上し、執筆にあたりAIを利用しない方が珍しくなりつつある昨今。
巷にあふれかえるのは、どこかで読んだ比喩表現、どこかで読んだリズムの文体。
そんな時代に食傷気味のそこのあなた!!👉
この「やまたぬと〇〇」を読んでみませんか??
いままで出会った事のない新鮮な読書体験ができるとおもいますよ。
やまたぬ特有の比喩の暴れ方。
やまたぬ特有の先の読めない展開。
え?そもそもやまたぬなんて知らないし、そんなこと言われても信用ならないって?
じゃあタグをごらんなさい!
「 や ま た ぬ 本 文 利 用 」のタグを。
こんなおバカなことを恥ずかしげもなくやれちゃうこのやまたぬというタヌキに、ちょっと興味が湧いてきたんじゃありませんか??
そう。
ちょっとおバカで、ちょっと愛おしい。これはそんなやまたぬを覗くお話し。
そしてコメントをすれば、やまたぬもまた、こちらを覗き返してくれますよ。
間違った道を、ゆっくりと歩く。
端から見りゃ迷子。でも彼は楽しげな鼻唄を撒いてる――。
「お父ーさん、お父さん 見えるよ! おかしな生き物が踊っているよ!」
「子よ、あれは風に舞うお芋の袋だ」
「マイファーダ、マイファーダ 聞こえるよ! やっぱり茶色の生き物が歌っているよ!」
「子よ、それは何処か遠くのマクドナルドでポテトが揚がったサインの音だ」
「Mein Vater,Mein Vater! あれきっとやまたぬだよ!」
「子よ、それh――ほんまや。…やまたぬやんけ」
なんだ…やまたぬかぁ――。
『世界のやまたぬ』を名乗る不可思議な生き物が、何かに気づきます。何かを見つけます。そして、忘れます。
そりゃ正に、やまたぬざんまい。
貴方のそのハンペンがまだ白身魚だった頃、一粒の涙はとっくに海で、やまたぬももう旅してました。
旅の始まりはいずこ?
さあ、誰も知らない。
始まりっちゃあ、始まりで、終わりと決めてもまた歩けばそれは旅。
それはどこにでもあるのに、誰も皆それを捜してる。
少し、愛に似ている。
風が変わる。夏が過ぎていく。旅は終わらない。
知るほど秘密は増えていく。それはどこか、ポリンキーの秘密に似ている――。
いずれまた、どこかで。
出会った、不思議な、連作短編。
自由気まま、好きに生きる「やまたぬ」という狸に似たキャラクター。
彼が毎度、さまざまな動物たちに出会って、濃密にくりひろげてゆく腹黒コメディ👀(?)
最初は、ちょっと「やなやつだな」😂と思ったりもしましたが。(ごめんね、やまたぬ氏🙏笑)
読んでいるうちに、なんだか、愛嬌をかんじて。じわじわ、ジワってきました(笑)
途中に、やまたぬの無敵秘話なども挟まっていて。
結構作り込まれている世界観が、すぼしっときます✨
カクヨム公式さんの、毎日更新イベントにノッて書かれていると思うので。八月末にはどんなラストが待ち受けているのか👀
今から気になりますね(*^◯^*)
最初に、やまたぬとはたぬきの名前である。
作者名もやまたぬだが別のやまたぬである。
やまたぬと様々な生き物たちの短編集です。
あらすじにもある通り、作者の別作品が元になっていると言えますが、そちらを読まなくとも楽しめる作品になっています。
自信家、お調子者、女の子好き、と癖のある性格をしているやまたぬですが、その行動一つ一つが段々とかわいいと感じてきます。たぬきボディがなせる技でしょうか。とても愛くるしい存在です。
そして作者の独特な世界観、比喩表現がぎゅぎゅっと凝縮されて味わえるのもこの作品の魅力です。
時に不条理、常にボケ続ける作風、シュールギャグに分類されるのでしょうか。最初は「何だこれ」と思っても、いつの間にかはまっている。やまたぬワールドの虜になっているのです。
あなたもやまたぬワールドを体験してみませんか?
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