本作は文芸部の女の子二人が、文化祭に向けて蝋燭づくりをしているお話。俳句を添えた蝋燭とまたパンチの効いた出し物をするようですが、本作の中心は女の子ふたりの会話です。とにかくこれが良い。
ズケズケと物を言う主人公と、何やら食えない感じのあるお嬢さま副部長。このふたりがとにかく良くて、すいすい話を読み進めてしまいます。
静かな夕方の、放課後の部室のなかでコミカル(でもうるさくない)に繰り広げられるふたりの会話はクスッと笑いを誘ってくれます。
最後は百合ものらしくときめきをぶっこんでくれます。
お勧めです。