サイボーグ、植物ヒトキメラ、狂気の外科医、そして生体ストレージと化した廃寺。濃密な設定が次々と飛び出す一方、川口と洋高たちの軽妙な掛け合いが絶妙な読みやすさを生んでいます。科学で怪異を解体していく予感と、蓮見と佐伯の危うくも強い絆が印象的で、個性豊かな面々が安曇野の異変にどう挑むのか期待が膨らむ作品です。