噓告白から始まる三角関係の物語。
メインの人物たちの内面が色濃く描かれており、特に主人公には、いつの間にか自分が主人公になっていたのではないかと錯覚させられるほど感情移入させられました。
心情描写の丁寧さは、物語への没入感を高める、重要な要素なのだろうなと感じました。
それから、この作品は構成や伏線回収がすごい。
キャラクターがいい、愛が重い、といった魅力だけではなく、お話の構成自体が面白かったです。
「あー、そう来たか……!」
「これはいったい、どう転ぶんだろう?」
などなど、話数を追うごとに続きが気になる度合いが増していきました。
作者様の手の平の上でしっかり転がされた感覚です。こういう作品、大好きです。