出だしからなんなんだという話なのですが。繰り返しますが、良いですね、この二人。
素直になれず、物語の伏線がどうのと遠回しに話をするツンデレ女子。そんな女子を冷静にツッコミ、さらっとからかう理系脳男子。
本作は、後者の男の子目線で語られる、青春のひとときを描いた物語です。
この男の子はひどく理性的で、女の子の反応に対しやれホルモンがどうの、やれ神経がどうのとどこか冷めた視点でけれどどこかコミカルな語り口調。主にふたりの会話で進行しますが、どこか理屈っぽく、時々クスッと笑いを誘う。
何よりも、女の子ツンデレがいい。照れて赤くなっちゃった時は、ツンデレ好きはニヤケが止まらないことでしょう。最後の「強引な伏線回収」の場面では「何この子カワイイ」と悶えること間違いなし。(強引な伏線回収とはなんぞや、に関してはネタバレになるので伏せます)
『青春ブタ野郎シリーズ』や、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のような作品を好む方々に刺さりそうなラブコメです。
お勧めです。