わずか二千字の中に、私がいま読みたいものがすべて詰まっておりました。しかしこれをレビューするのはとても難しいのです。少しもネタバレしたくない、珠玉の二千字です。どうか前情報なく本作をお楽しみ頂きたく。とてもオススメです。ぜひ。
プライベートビーチなんて、リッチで優雅で憧れてしまいますが、勝手に頭に出現されるとろくなもんじゃないというお話。浦島太郎なら、主人公と気持ちがわかりあえそうだな、なんて思えるお話でした!
2000文字以内でひっくり返る展開に唸る全く想定外の結末これはレビューコメント書きたくなるただ何を書いてもネタバレになりそうなのでこれくらいしか書けないおもしろかったですぜひご一読を
頭の中で鳴り響く波の音。自分は狂ってしまったのか。なぜこんなものが聞こえる? ユニークな謎と実際そうなったら堪らないだろうなあと現実感のある恐怖を配置して物語を引っ張る構成は見事。そして最後に謎が明かされ、主人公とともに安堵に胸を撫で下ろしたのも束の間……、という二段オチがそれ以上に素晴らしい。冒頭の恐怖を存分に想像してからのあれはマジで怖い。夜読むより昼読む方が怖い作品。