慶応2年、坂本龍馬、西郷隆盛、木戸孝允は、大いに頭を悩ませていた。
三人の間には、清を蹂躙する巨大生物の写真があった。
名を儀祠羅。戦乱あるところに、復活しては人類を罰するが如く暴れ回る。
果たして、鳥羽伏見の戦場にも出現した儀祠羅は旧幕府軍を壊滅させてしまう。
事態を重く見た龍馬は自ら死を偽り、海外に旅立ち回天の策を求める。
ここに、幕末の志士と大怪獣の長い戦いが始まったのだった。
身も蓋もなく言ってしまえば「もし某怪獣王が幕末に現れたら」というテーマのパロディ作品。
ただ一発ネタに終わらせないだけの手堅さのある作品だと思います。
エキセントリックな博士あり、人間同士の抗争あり、スーパーロボットあり。
あまり大きな声では言えない題材ですが、ツボを押さえた作品と言えるでしょう。
これより前の時代を舞台にした関連作品もあるようですが、単体でも楽しめるようになっています。