王道のラブコメ展開を、主人公の屁理屈と塩対応でことごとく崩していくのが面白いです。那央のひねくれた心のツッコミがテンポよく、春馬や双子の妹・那月との掛け合いも楽しい。「ラブコメに向いてない」と言いながら、しっかりラブコメらしい状況に囲まれているのもニヤニヤできました。
ラブコメではありません。なんせ主人公にラブコメする気が無いから当然でしょう。当然ながら甘さなど微塵も無し。有るのは主人公の塩対応のみ。…だが、それがいい!
タイトルの通り、主人公が全くラブコメに向いていません(笑)那央くんの突き抜けたカスっぷりが最高に面白く、発生するテンプレ的なラブコメ展開を屁理屈とカス発言で、次々にへし折っていく姿に思わず笑ってしまいます。那月ちゃんをはじめとする周りのキャラクターたちも非常に魅力的で、彼らと主人公とのテンポの良い掛け合いが作品のコメディ要素をさらに引き立てています。王道ラブコメに少し飽きた方や、フラグ粉砕の爽快感とともに思い切り笑いたい方にお勧めの、緩くて(ある意味)痛快な一作です!
そー。そー。そんなんだよね。という感じが共感できます。キャラクターも主人公の心の呟きもとても魅力的です。応援します。