ブラック企業を辞めて夢の新天地・アトランティスに来た主人公・黒瀬灯。
初日にいきなり永眠草で瀕死になり、ゴブリンに食われかけて死亡……するはずが、謎のペンダントと「エル」を名乗る傲慢で可愛い黄金の王(美少女?)によって蘇生されるという、冒頭からアクセル全開の展開!
主人公の灯は、常軌を逸した状況でもどこか冷静(というか思考が少しおかしかったり現実逃避気味だったり)で、ツッコミ気質な性格が読んでいてとても軽快で面白いです。
その一方で、世界最強の英雄であるレフィやシルベストといった重厚感のあるキャラクターたちが登場し、裏でうごめく不穏な事件や、エルの封印した「深淵級の何か」といったシリアスな伏線もしっかり張られていて、物語のスケールの大きさにワクワクさせられます。
目玉に直接手を突っ込まれるというホラー&グロテスクな拷問(?)を経ながら手に入れた「黄金眼」が、今後主人公をどう変えていくのか、そしてタイトルにある「最強を目指す…いや難くね?」の通り、この過酷なダンジョンをどう生き抜いていくのか目が離せません!
テンポの良い掛け合いと、謎が謎を呼ぶ世界観が好きな人にはたまらない作品です。これからの展開もめちゃくちゃ期待しています!