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東風吹かば、葉月の果てに

東風吹かば、葉月の果てに

大隅 スミヲ

おすすめレビュー

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★★★
★38
13人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 武江成緒
    2659件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    「あるじなし」都を、忘れざる思いを抱いて征く人物の話。

    東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

    その歌を胸に長い旅路を歩いてきた語り手。
    彼の征くその旅路に、「あるじ」は居ない。
    大異変によって、数千万の人間が暮らしていた都はそのシステムを瓦解させ、いまや意思をもたぬ存在が闊歩する。
    だからこそ、その中を、忘れぬ思いを胸にいだいてひたすらに歩き続ける語り手の姿が高く匂い立つ――そんな旅のものがたり。

    • 2026年8月7日 01:25
  • 小山らみ
    520件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    東京は緑に侵食された……

    真夏、日陰を避けながら使命を果たすべく神社に向かう一人の男。
    日向を歩け、生きる屍になりたくなければ。

    • 2026年8月6日 10:40