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  • 4話 想いは届かなくてもへの応援コメント

    第3話で見られた、空行を使って間や息継ぎを作る書き方ですが、第4話では少し控えめになったように感じました。

    第3話では場面転換と混同しそうなくらい空いているところもありましたが、今回は逆に、地の文からセリフへ移るところなど「ここは1行分だけ空けると、ちょうどいい呼吸になりそう」と感じるところがいくつかありました。

    会話やリアクションそのものは自然に読めているので、第3話で試されていた「間」の作り方を引っ込めるというより、空行の幅を使い分けていくと、かなり馴染みそうな気がします。

    作者からの返信

    空行について3.4話とご感想ありがとうございます。
    あまり空行について真剣に考えた使っていなかったですね……詰まってきたし、開けるかーくらいの感覚でした。
    場面転換や間の取り方を意識してみたいと思います。

  • 3話 会いに来た理由への応援コメント

    間や息継ぎを意識して空行を使われているのかな、と感じました。

    ただ、二行ほど空く箇所は場面転換にも見えるため、同じ場面が続いているところでも文章が少し浮いて見えることがあります。

    空行の使い分けを意識すると、ええ感じに化けるかな?……ってぐらいに楽しみなんですよ。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    4話の方でお返事させていただきました。

    楽しみ、と言っていただけて嬉しいです。

  • 2話 お姉さんを訪ねてへの応援コメント

    第2話まで拝読しました。

    今回、ノエルがクラリスについて調べ、居場所を見つけ、すぐに会いに行き、実際に再会するところまで進んでいます。

    1000文字ほどの中でこれだけ物語を動かせているので、展開そのものはかなり速いと感じました。

    その一方で、読んでいる感覚としては、その速さが少し伝わりにくくなっているようにも思います。

    たとえば町へ到着した場面では、領民たちが見慣れない馬車に釘付けになり、

    「あの馬車、どこのお貴族様だ?」
    「こんな町にどうして?」

    と反応しています。

    この時点で「普段来ないような貴族の馬車が突然現れたから、領民が驚いている」という状況は十分伝わりました。

    そのあとで「侯爵家の家紋のついた馬車で来たことで驚かせてしまっているらしい」と理由を説明しているため、一度伝わった内容をもう一度確認しているように感じます。

    また、

    「僕は何か悪事を働きに来たわけではなくてですね……」

    という台詞も少し気になりました。

    領民はノエルを悪人だと疑っているというより、「高位の貴族がなぜ突然ここへ?」と戸惑っているように読めます。

    ノエルは侯爵家の子息なので、ここは「突然の訪問で驚かせてしまい、申し訳ありません」くらいでも、訪問の礼儀を知っていることと敵意がないことは十分伝わりそうです。

    ただ、これは「もっと説明を削って短くした方がいい」という意味ではありません。

    むしろ今回、1000文字前後でも物語そのものはしっかり前へ進んでいます。

    ノエルも「クラリスさんに会いたい」と思ったら調べて、そのまま現地まで行ってしまう。

    かなり行動の速い主人公です。

    だからこそ、行動や会話が走り始めたところでは、その勢いに任せてもよさそうです。

    現状は、物語がアクセルを踏んだ直後に説明が入り、そこで少しブレーキがかかる。

    その繰り返しによって、展開は速いのに読感では速度が出にくい状態になっているように感じました。

    特に会話では、台詞と台詞の間に毎回説明を置かず、そのまま二人に何往復か話してもらうだけでも、かなり呼吸が変わると思います。

    そして、読者がその場で知らなくても困らない情報は、無理にその場で説明しなくても大丈夫です。

    「分からないから読めない」と「分からないから次が気になる」は別物です。

    ノエル自身も感情で先に動く人物に見えるので、世界の事情をすべて正しく理解してから行動する必要はありません。

    勘違いしたまま走って、後から「思っていたのと違った」と知ることも、矛盾ではなく物語を動かす材料になると思います。

    第2話を読んで感じたのは、物語を前へ動かす力そのものはすでにあるということでした。

    なので、新しく何かを足すというより、
    一度描写や台詞で伝わったら、そこで次へ進む。

    今すぐ必要でない答えは、次のエピソードへ預ける。

    この二つを意識するだけでも、ノエル自身が持っている行動力と、物語本来のテンポがかなり出てくるのではないかと思います。

    作者からの返信

    1話に続き、2話でも丁寧な感想をありがとうございます。

    物語のテンポと文章のテンポが合わず、丁寧な説明が逆にブレーキになってしまっているというご指摘、大変参考になります。

    物語の入り口を丁寧に分析していただき、感想までいただき本当にありがとうございました!

  • 1話 六年越しの再会への応援コメント

    あらすじ〜第1話まで拝読しました。

    まず、あらすじについてですが、作品の内容を丁寧に伝えようとしていることはよく分かりました。

    ただ、タイトルの時点で「六年前に助けてくれたお姉さんが今でも初恋」という軸はかなり明確なので、あらすじではもう少し説明よりもフックを意識して、読者の想像や好奇心に任せても良いのかなと感じました。

    特にクラリスの立場や境遇、ノエルが彼女をどう思っているのかまで先に詳しく説明してしまうと、本文を読みながら「この人は何者なんだろう?」「なぜ六年間も忘れられなかったんだろう?」と知っていく楽しみまで、あらすじで先に答えてしまう部分があります。

    あらすじで作品を理解してもらうというより、本文を開きたくなる疑問を残す。

    この作品の場合、「六年ぶりに初恋の女性と再会した。しかし彼女は自分を覚えていなかった」くらいでも、かなり強いフックになると思います。

    第1話については、六年前には知ることのできなかった彼女の名前を、再会した現在でようやく知る、という着地が綺麗でした。

    一話としてちゃんと区切られており、次へ繋がる引きも出来ています。

    だからこそ気になったのが、情報と感情の配分です。

    ノエルにとってクラリスが特別な女性であることは、タイトルやあらすじだけでなく、舞踏会で自ら声をかけることや、六年間忘れられなかったという行動からも十分伝わります。

    そのため、「憧れの人」「美しい」「ようやく会えた」といった同じ方向の心情が重なるところでは、少しくどく感じました。

    すでに伝わっているところは、もう少し読者に任せても大丈夫だと思います。

    また、クラリスがノエルを覚えていないと分かったところは、とても強い場面です。

    六年間忘れられなかった相手から、自分は忘れられている。

    ここでノエルの感情がどう動くのか気になったのですが、その前に六年前の回想へ入るため、現在の物語に一度ストップがかかったように感じました。

    回想の内容自体は、最後の「六年前には聞けなかった名前を、現在でようやく知る」という着地に繋がっているので、無くす必要はないと思います。

    たとえば、第1話では現在の再会と「ようやく名前を知れた」ところまでに集中する。

    そこで読者に**「六年前、この二人に何があったのだろう?」**と思ってもらってから、第2話で過去を描く方法もありかもしれません。

    全体として、伝わっていないから説明を増やす必要がある作品ではなく、すでに伝わっていることをさらに説明している印象でした。

    なので、何かを足すよりも、あらすじでは説明から好奇心へ、第1話では説明から現在の二人や感情の揺れへと文字数の配分を少し変えると、すでにある引きがもっと活きると思います。

    コメント失礼しました。

    第2話へ行って参ります!

    作者からの返信

    読んでいただき、丁寧な感想までありがとうございます。

    タイトル、あらすじから読み解けること、また1話を深く読み込んでいただきとてもありがたいです。
    タイトルで興味を持ってもらえたのにあらすじで疑問が残りにくい、のいうご指摘自分では気が付きませんでした。

    また本編の説明過多な部分も、今後の作品づくりの参考にさせていただきます。

    このたびは本当にありがとうございました!