夫を失い悲しみに暮れる主人公。そっと寄り添ってくれる義弟の律。しかし夫の日記には、律に気を許さぬようメッセージが。衝撃的なOPで始まるこの物語、法律事務所で働く主人公の目を通し、骨太な調査で進んでいきます。泣いているだけで誰方が助けてくれるヒロインではありません。夫の死の謎を悲しみに耐えながら自ら追い、降りかかる脅威を跳ね返し、そしてこの事件の奥底に潜んでいた悲しみへ手を差し伸べることもできるヒロインです。泣きながらも自分の脚で前に進むしたたかなヒロイン、魅力的です。