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さよなら、僕のイノセント

さよなら、僕のイノセント

石田はるか

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★9
3人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 花野井あす
    330件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    思春期少年の繊細な心の変化を描く、美しい物語

    中高生と言えば、エッチなことに興味を持ち始める年齢ですね。そしてその反対に、反発を覚える年齢でもある。

    本作の主人公は、潔癖症で、反発を覚えるほう。

    美術部に属する彼は、産休の顧問の代理としてやってきた男性教師と出会うのですが、この男性教師がとにかく煽ってくるのです。

    上手だけどつまらない、と。

    そんな男性教師とともに絵を描くようになり、ふとある時、主人公はずっと反発していた欲が芽生えていることに気が付く。この過程の、思春期特有の繊細な心情の揺れが、葛藤がよく表現されていて、とにかく惹き込まれます。

    べたべたの同性愛的な描写はなく、あまり同性愛の話を読まない方でも、さほど抵抗は感じないかもしれません(自分がそれです)。

    お勧めです。ぜひ。

    • 2026年8月4日 08:58