家族の関係性や事件の悲劇が上手にまとめられた、笑みが溢れる作品でした。
この作品は、娘のゆちゃこさまが学校から持って帰ってきたチラシで知った「陶芸教室」に家族で向かった話となっています。
この作品の肝は、なんといっても陶芸教室の杜撰さです。元々は定員が30名だったのにもかかわらず、なんと50名まで増やしてしまったのです。
それなのに先生の数は増やされず、一名のみ。50名を一人の先生がすべて見れるはずもなく——といったお話です。
いやあ、登場人物の個性が非常に強いですね。自由気ままな旦那さま。無邪気なあちゃこさま。きちんとしていて、悲劇に巻き込まれるままこさま。正直な物言いが面白いゆちゃこさま。実在するはずなのに、フィクションみたいな面白さがありました。
事件の内容をこれ以上詳しく書くとネタバレになるのですが、相当面白いハプニングがいくつもあるので、必見です。
ぜひ、ぜひご一読ください!
(娘のゆちゃこさま視点のエッセイも上がっております。そちらもゆちゃこさまの感情が詳しく書かれていて、必見です)