主人公は四十歳。引退したSSランク冒険者です。森の奥に小屋を建てて、やっと静かに暮らせると思っていました。そこへ人間の兄妹と、幼い魔獣がまとめて転がり込んできます。
拾ったところからが本番でした。裸で走り回る。壁で爪を研ぐ。ご飯の途中で遊びだす。剣は世界最強クラスなのに、洗濯と献立でぼろぼろです。
そこへ森の主のグリフォンが降りてきて、いきなり「お前は子育てがてんでなっていない」。しかもこのグリフォン、裁縫ができます。叱られっぱなしのおじさんが可笑しくて、ずっと笑っていました。
イベント屋として感心したのは第6話です。部屋を増やそうとする主人公に、住はもう足りている、先に衣と食だと順番を入れ替えてみせる。必要な枚数まで数えてくるのが良かったです。
余談ですが、うちの連載でも拾った子の世話で手を焼いている最中でした。
子供たちが主人公を何と呼ぶかも、地味に効きます。続き、楽しみにしています。
※第8話まで読んでの感想です。