自分の語りをまるでヘビが這うように進む物語です。カクヨムで読む多くの小説は必然性に導かれているように感じます。物語の定型、一般的な常識、文章構造の流れ。多くは一般的二足歩行です。この物語はヘビが蛇行してるみたいです。何から語り出すのか、どこで転換するのか。くねくねと身を捩りながら、どういう力学で進んでいるかもよくわからない。でも全体を見た時にヘビが地を這う姿を見たような整った綺麗な感覚もある。物語はこうでなくっちゃ。おすすめです。
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