拝読させていただきました。
魔族が滅んだ300年後の世界。本来なら復讐と血塗られたダークファンタジーが始まるはず……なんですが、開幕の「床ペロ」で私の予想は木っ端微塵に砕け散りました。ええ、めっちゃいい意味で。
ステータスや魔法といった緻密なシステムが存在するのに、ルク達の「とりあえず肉!」「一番デカい建物に行け!」みたいな泥臭い野生のロジックが全てを上書きしていく展開、マジで痛快でした。
周囲の大人たちが勝手に深読みして「ただならぬ客人」と勘違いしていくすれ違いも、いちいちツボに入って腹筋が持ちません……ッ!というかシェフ不憫すぎ(笑)
確固たる目的がない旅路だからこそ、この愛すべき家族が次はどんな予測不能なエラー(トラブル)を起こすのか。もうね、彼らの無軌道な行く末を最後までニヤニヤ見届けるしかなかったですw