風情のあるタイトルの美しさにぐっと惹かれ、読ませていただきました。
主人公のモノローグが苦しくて切なくて、それなのに不思議と世界が輝いて見えるような情景描写に、思わず息を呑みました。
誰もが未知のことに疑心暗鬼になってしまっていた、あの頃。
この物語のような悲しい事件は、当時実際にいくつも起きたことだと思います。
あの頃のことを風化させてしまわぬように、二度と悲しい出来事が起きてしまわぬように、忘れずに心に留めておきたいです。
素敵な作品を読ませていただき、大切なことを思い出させていただきありがとうございました。