2026年7月27日 21:15
【真贋は笑う。】への応援コメント
企画への投稿、ありがとうございます!書き下ろしでこの密度の対話劇をいただけて、企画主冥利に尽きるというものです。病室の三十分、柳田の問いに三上と一緒に追い詰められながら読みました。「その感動は、今も偽物かね」という問いが、答えを与えられないまま読者の手に残る終わり方が好きです。そして最後、世界を揺るがした男の死が紙面の片隅の数行で報じられる。この大見出しとの落差に、作品の言いたいことが全部詰まっている気がしました。「名前」で価値が決まる世界を描いた小説が、名前の消え方で締めくくられるのは見事!ではないでしょうか?(解釈の自信がないので疑問系)贋作者が有名画家ではなく「これから評価される無名の画家」を狙い、当時の画材から利き手まで再現するというディテールは、実在の贋作事件の数々を思い出させて、美術史そのものを題材にした「歴史っぽさ」として楽しみました。残された300点がこれからの美術史を狂わせ続けるのだと思うと、物語が終わったあとも歴史が続いていく感触があります。ギャラリーフェイクを思い出しました!素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございました。 物語の最後に記載した新聞の片隅の演出に気づいてくれてありがとうございました。あえてTVではなく新聞(文字)で亡くなった事を伝える演出は、最後の余韻を残す演出として一番考えました。ここに気づいてくれたことに非常に感謝申し上げます。それと「その感動は、今も偽物かね」ここも狙いのセリフでした。 余韻を残しつつ答えを押し付けない。私の作風が少しでもお気に召されたら、作者冥利に尽きます コメント本当にありがとうございました。 またの感想お待ちしています。
【真贋は笑う。】への応援コメント
企画への投稿、ありがとうございます!
書き下ろしでこの密度の対話劇をいただけて、企画主冥利に尽きるというものです。
病室の三十分、柳田の問いに三上と一緒に追い詰められながら読みました。「その感動は、今も偽物かね」という問いが、答えを与えられないまま読者の手に残る終わり方が好きです。そして最後、世界を揺るがした男の死が紙面の片隅の数行で報じられる。この大見出しとの落差に、作品の言いたいことが全部詰まっている気がしました。「名前」で価値が決まる世界を描いた小説が、名前の消え方で締めくくられるのは見事!ではないでしょうか?(解釈の自信がないので疑問系)
贋作者が有名画家ではなく「これから評価される無名の画家」を狙い、当時の画材から利き手まで再現するというディテールは、実在の贋作事件の数々を思い出させて、美術史そのものを題材にした「歴史っぽさ」として楽しみました。残された300点がこれからの美術史を狂わせ続けるのだと思うと、物語が終わったあとも歴史が続いていく感触があります。
ギャラリーフェイクを思い出しました!
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございました。 物語の最後に記載した新聞の片隅の演出に気づいてくれてありがとうございました。あえてTVではなく新聞(文字)で亡くなった事を伝える演出は、最後の余韻を残す演出として一番考えました。ここに気づいてくれたことに非常に感謝申し上げます。
それと「その感動は、今も偽物かね」ここも狙いのセリフでした。
余韻を残しつつ答えを押し付けない。私の作風が少しでもお気に召されたら、作者冥利に尽きます コメント本当にありがとうございました。 またの感想お待ちしています。