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借り物の空の下

借り物の空の下

絵里奈リサ

おすすめレビュー

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★★★
★6
2人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 楠杜等
    588件の
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    ★★★ Excellent!!!

    借り物のように儚い夏の記憶が、静かな余韻とともに胸に残る物語

    大学二年の六月、海辺の街で暮らす高瀬は、同じ学科の神谷千夏と偶然言葉を交わす。
    やがて二人は夏のあいだ海へ通い、部屋でレコードを聴き、砂に似顔絵を描き、ささやかで確かな時間を重ねていく。

    海辺の街で過ぎた短い夏が、繊細な情景描写と抑えた感情で丁寧に紡がれています。千夏との時間は「永遠の三分」のように輝き……そして……

    その余韻を、作者様自身の曲がそっと補完し、物語世界をより深く響かせていました。

    • 2026年8月6日 09:01