第8話 さらば白百合の要塞への応援コメント
かーっ👏✨️
職責を全うする彼らを最後まで見届けさせてもらいました。包帯と信管のトラップからトラックの故障排除に至るまで、シュミット大尉の、工兵としての積層が遺憾なく発揮されてましたね。(あくまで私の身の回りでの話ですが、工兵はあまり華やかなイメージがないと言われがちなので、こうしてスポットがあたる短編を読むことが出来、とても嬉しいです)
工兵と聞くと、道路爆破や地雷の除去、障害構築など『破壊する者』といった側面が目立ちますが、私は『築く者』としての一面も推していきたい。彼ら工兵は戦場の土台です。道無き道を舗装し、川には橋をかけます。上官が作戦を練る陣地の構築も行います。己の知識と腕で軍全体の進軍を支えます。あーん縁の下の力持ちぃ、かっこいい。
地味だって? 土の味を知ってからが工兵です。足で稼ぐ、腕で証明する。限られた条件下で最良の結果を発揮させる。大尉の、場数を踏みしめてきたであろう強さが全八話を通し味わえて感無量です。(でもトタンで運ばれるのは可愛かった。トタン君......! トゥンクッ)
ローゼンバーグ少佐が担ぎ込まれた大尉にプンスカしていたのも懐かしい。手指を拭っていた彼が、最後はオイルと泥にまみれながら大尉と結託するシーンは胸熱です。(共同作業は不意打ちですよ。何とか致命傷だけで済んだから良かったものの......げふっ)
工兵と軍医、誇りと責任の交錯、どちらも結果にこだわるプロフェッショナルな二人でしたね。青紫の炎にピッタリの完全燃焼な『生還劇』でした。良い作品に出会えて本当に嬉しいです。ありがとうございます!!
以下独り言
彼らの勇猛で生命力に溢れた脱出劇に歓喜をしつつ、彼らが走り去る背中に私はまた、哀愁と、並々ならぬ敬意を抱く。
作中で語られる『帝国・鉄の防壁』は、フランキア軍からの苛烈な攻撃に曝され前線が崩壊し、ローゼンバーグ少佐を始めとした若者達が、生存をかけて奔走した。
勝利、ではなく生還。彼らの戦争はまだ終わっていない。本隊に合流すれば、敵情を報告し、荷台に乗せた患者を治療、そして部隊の再編成。息つく暇もなく戦線への復帰を命じられるだろう。機動力に優れた兵士で構成される先頭部隊を撒ける人材なら尚更だ。
束の間の口笛。それは安堵だったのか。遠ざかる救護所と、戦いから逃れられない自身を重ねた諦観だろうか。もしかしたら、一杯食わせてやったぜと、大尉なら思っていたのかもしれません。
シュミット大尉の横で、ローゼンバーグ少佐がどんな表情を浮かべていたのか......笑みであったなら、私も浮かばれます。
彼らがまた、白百合の旗の元に再会できることを願うばかりです。
乾杯。
作者からの返信
じつは海軍にはまって一年半です。陸はさっぱりわかりませんが昭和一桁あたりの陸軍、衛生学や軍陣外科学などは読んでおります。(内科医なので、外科はさっぱりですが)
この話を書いたきっかけは、ドイツ関連の軍装屋さんにお邪魔して、ドイツカッコいいなと。
本当にノリと勢いだけで書きましたが、その割にはなかなか良いコンビになったと自分しております。
ラストシーンはプロージット言いたいだけ病+映画のエンディング映像を意識しました。
取り止めのない返信ですみません。ご感想ありがとうございました!
第8話 さらば白百合の要塞への応援コメント
完結おめえ!ブランデーもったいねえ!✨️
この人たちはどこへ向かうのか?続編も期待してます!👏
作者からの返信
これは、あれです。プロージット言いたかっただけ病です!
編集済
第7話 鹵獲作戦への応援コメント
砂糖ましましで燃料とカフェインを身体にカチ込むシュミット大尉の勇ましさにニヤケたのも束の間に、脱出への段取りも組んでなさるのは工兵ここに極まれりですね。
肩章の輝きに勝る、看板に偽りなしのお方ですっ。シュタイナー軍曹が淡々と彼に付き従うのも実績と信頼の重なりが垣間見えて、夜の糧食が捗ります。(押し掛けで変な笑みが出ました。これはフランキア軍への皮肉たっぷりなイカしたファンファーレになりそう)
この『なんとかしてくれる』説得力が古き良き土方気質の上官。こういう厳しそうで頼りになる血の気の通った上司も悪くないですよね。ローゼンバーグ少佐も彼に当てられてか勇猛であらせられる。
そう、ローゼンバーグ少佐......彼も良い。第一次世界大戦から大規模なトリアージシステムが運用されるようになり、彼のように若く(描写から推定)外科手術に優れた屈強な軍医が、前線の命を預かる責務に従事しました。少佐の生真面目でありながら、状況への柔軟な対応に私もぶるぶるしてしまいます。
前線から絶えることなく担ぎ込まれる負傷兵たち、シェルショックによる精神的損耗。ガス壊疽、砲撃による開放骨折、敗血症による四肢の切断。(冒頭の医療用鋸が痛々しい)
軍医として生かす命、捨てなければならない命、極限の選択を迫られながら医療従事者として務めを果たす背中に私も胸を焼かれる思いです。(タイトルの通り、少佐に白百合の靡きが重なって敬礼しちゃうぅ。ハインツー!! 君の若様はすっごくカッコイイぞー!!)
ハインツ君といいベッカー君も各々の職務を遂行せんとする姿勢。皆んなが戦う漢の顔をしていますね。勢いでと仰る通り......私も熱々なカクテルの風味を味わいながら最後を見届けたいと思います。
作者からの返信
ありがとうございます!
実は日本陸軍の教本起こしをやっている時に(本当は海軍のものをやりたいのですが、衛生の資料、陸軍の方が入手しやすく……)担架隊カッコいいな!と。担架隊出す予定が出ませんでしたが。
外科に関しては軍陣外科学と、出動地ニ於ケル治療(昭和8年4月)を読みつつ、うをー!!となった割に全然描写に活かされて無いです。次回は、ガス壊疽とかもうちょいと書きたいです。
返信がとっ散らかっていますが、熱い感想をありがとうございます。毎回の楽しみにしております。
最終話までお付き合いくださいませ。
第6話 最後ではない晩餐への応援コメント
とってもワクワクさんです。大尉が、大尉がカッコよすぎます......! 前話でのローゼンバーグとハインツの関係性も深まって、これからの脱出劇にワクワクさんです!!!(トラックについても言及されたた......! 嬉しい!! 馬渕さんすごいっ!) 最後まで見届けなければ...!
作者からの返信
わわわ、ありがとうございます!知人に海より筆のってない?と言われました。
そんなことはないですが書いててめっちゃ楽しかったです。あと二話お付き合いよろしくお願いします。
第5話 教会内工業への応援コメント
前話でのフックでニヤついたら......私は間違っていなかったっ!
た、大尉〜!!! セリフが洒落ててカッコイイと思ったら......これは天才肌の有能な軍人殿とお見受けします。
特性火炎瓶ですか......素晴らしい。前線も崩れ、補給もままならず、情報すら統制される劣勢のさなかで閃めかせた大尉の工兵魂がバチバチに迸ってますね。
火炎瓶が本格的に出始めたのは、大尉達が生きる1916年代より20年先のスペイン内戦ですね。当時の将軍『フランコ』の軍勢が、ソ連製の戦車に対抗する為に使用されたのが記録に残っております。(更に補足すると石鹸を混ぜた部分ですね。痺れました。これは第二次世界大戦期、以降でアメリカ軍が使用したナパーム弾と原理は一緒です。シュミット大尉が作成した特性火炎瓶はナパーム弾の先駆けと言っても過言では無いでしょう。しかしながらナパーム弾は悪魔的兵器と国際法で厳しく禁止されています。それほど恐ろしく残虐性を孕んだ兵器ですから......いや大尉こええなオイ。褒めてます)
作中で彼が語る通り、軍医に皮肉を言えるほどの高い科学知識を持ち合わせ、戦況を冷静に見極める判断力が、過酷な戦地で研ぎ澄まされた一つの到達点だと考えると、人間の生き残るという決意が燃え盛っているようで......感動です。
そして脱出ですか、当時の物資運搬用のトラックですと......ちょっと考えますね。とにかく楽しみです。(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
作者からの返信
うわぁぁぁ、勉強になるコメントをありがとうございます!
エタノールだけではすぐ消えそうだし、(理科実験の時、手に塗って着火して遊んでる男子いましたもんね)ググりとチャッピーを駆使してなんちゃってナパームにいたしました。
ちなみに火炎瓶の存在は高校の政治経済で知りました。モロトフカクテルについて語ってくれた先生元気かな。
第6話 最後ではない晩餐への応援コメント
工兵らしさが出てますね!
作者からの返信
ありがとうございます!工兵の仕事がよくわからないまま、まぁ
こんなもんか的に書きました。
イメージは橋を作ったり鉄条網を破ったりですが合ってるのかな。
第4話 白百合の旗の下にへの応援コメント
陸軍だ!! 迎撃からの防衛戦だ!
シュミット大尉っ! 工兵らしい立ち回りと台詞がイカしております。ローゼンバーグ少佐との掛け合いも胸熱です。
楽しく読ませていただきます。
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
作者からの返信
ありがとうございますぅぅ。勢いだけで書いたので兵器やら化学など色々間違ってそうですが、そこはファンタジー!
第4話 白百合の旗の下にへの応援コメント
「へいへい! 特製のおやつだ、食らいやがれ!」
↑
この手の台詞、カッコいいですよね。
ローゼンバーグも覚悟を決め、さらに熱い展開になりそうです。
作者からの返信
あっ、これ最初は手作りの爆弾だった時のセリフ……(手作り多いとちょっとくどいかなと既製品に変えましたん)ま、帝国特製のおやつということで。
編集済
第8話 さらば白百合の要塞への応援コメント
キャラが立ってました!
ローゼンバーグがいいキャラでした。
工兵と医師が化学の言葉で繋がっていて、育ちが良さそうなのに言い訳があると躊躇なくやることはやる!みたいなところの二面性が好きになったのかも。
救護所が死のトラップになるのもよきです。
なんだか小気味のいい、説教くさくない、大人向けのアクション映画みたいに楽しめました!
作者からの返信
ありがとうございます!
病院にあるもので戦ったらかっこよく無い?という思いつきから、陸や塹壕戦をよく知らないまま、西部戦線異常なしを読んで挑んだ作品です。
勢いでやった分、おじさんバディはいい感じに書けた気がします。ありがとうございました。