主人公は、身長は二メートル弱、筋骨隆々、『拳闘士』ネオ・ジオール。
ヒロインは『魔術師』イブ。コケティッシュな微笑のボン・キュッ・ボンの美女である。
イブは賭け事も大好きで、本能のまま「良く食べ(つまり男を)良く寝る(つまり男と)」。
イブはネオにちらちら色目を使っていたが、ネオはイブに手を出すことはしなかった。
πの誘惑に簡単に落ちる事はなく、「なんで俺に粉かけんの? これだけ美人なら他に彼氏作り放題だろ」と、自己評価は謙虚な男なのである。
ネオは、人が困っていると放っておけない正義漢で、ハートは熱く、腕っぷしも強い。
だからイブもこれだけネオにモーションをかけるのだろうが、ネオには自覚はない……。
さて、二人は、もともと冒険者パーティー仲間だった。とある理由でパーティは解散。
久しぶりに再会したネオとイブ。
イブはここぞとばかりに、ネオに色気をふりまきはじめる……。
イブはあからさまに胸の谷間を見せつけてきたり、たわわな巨乳をネオの腕に押し付けてみたりするが、お色気はそれくらいのレベル。
この作品は軽妙な語り口と、「へ〜」となるようなトリビア的なネタがメインである。
たとえば……。
「ハダスベスベ川」という川が出てくる。
「肌すべすべって何よ。温泉か」とツッコミたくなる名前だが、これは、「ヒダスペス(ヒュダスペス)川。インダス川の大きな支流のひとつであるジェルム川の古名」だそうである。
へ〜〜〜!
こういう、名前がちょっと面白い……、というのが、笑える下ネタ系で展開されるのである。
実は頭いいよね? そんなギャグ作品。
ネオが「細けぇことはいいんだよ」と豪快に笑ってくれるので、読むのが楽しみである。
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