主人公・岡崎と一緒に手掛かりを拾いながら真相を推理していく楽しさがあり、序盤からぐいぐい読ませてくれます。
しかし物語が進むにつれ、単なる「正体当て」では終わらないことが分かってきます。
漫画家を支える編集者の仕事、夢を追う若者、そして兄妹の絆。
特に「編集者は漫画家を辞めさせない仕事」という言葉が、後に明かされる柳井の過去と重なってくる構成が印象的です。
なぜ『時幻の魔導師』は生まれ、なぜ終わろうとしているのか。
「蒼翡」という名前に込められた真実を、最後まで見届けたくなる作品です。
レビュー時点で連載中、第12話まで公開されています。
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