『選択的孤立』から百年…日本は、独自の文明となった。
世界は日本が鎖国したと嗤った。しかし日本は逃げたのではない。人類の未来を守るため、自ら世界との距離を選んだ。
光和五十六年(西暦2155年)。AI、遺伝子工学、環境崩壊、文化の喪失。人類が「進歩」と引き換えに失ったものを取り戻そうとする人々がいた。これは近未来日本を描く正統派SF。派手な英雄はいない。けれど一人ひとりの選択が文明の未来を変えていく。
第一部のトーヴァ・I・シュレーゲル。第二部の安藤ミチ。第三部の深草空也。それぞれの物語が複雑に絡み合う。
この作品が、私たちの未来を考えるきっかけになれば幸甚です。
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