リリア、薫、詩乃、唯花のキャラクターが立っているので、混線ぎみの畳みかけるようなテンポでも迷子にならずに読めるのは凄いと思いました。情報重めの説明パートもそこまで気にならずに読めますし、薫と詩乃が補足説明する形で、自然に情報を入れてくれるので読み手に優しいです。百合趣味のない自分でも、描写の丁寧さと距離感のコントラストは楽しめたので、そちらが好きなかたには特に刺さると思います。主人公唯花の動揺や照れが可愛らしいので、それだけ追いかけても十分に楽しめます。
火群結依という魅力的なキャラクターを巡り、それぞれの"推し活"に全力を注ぐ3人の女子。そして、そんな彼女たちに振り回される主人公。戸惑いながらも、少しずつ"推し活"の魅力に引き込まれていく主人公とともに、読者も気づけばその熱量に夢中になっているはず!