拝読させていただきました。
「小説なんてテンプレで無双すれば書ける」と甘く見ていた主人公が、現実の保育園で園児たちに揉まれる展開がリアルで最高でした。
公募の傾向対策に頭を悩ませる生々しい描写には、同じように日々創作に足掻く身として痛いほど共感して、気づいたら一気読みしてました。
園児へのダンスが画面越しに届くシーンの温かさや、現実の人間関係の中で少しずつ変わっていく主人公の姿にボロボロ泣かされます。
本当に書きたいものは異世界じゃなく自分の足元にあったんだという気づきが胸に刺さる、何かを作るすべての人に読んでほしい傑作です。