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  • 第1話への応援コメント

    拝読しました。
    読み味だけで判断すると、宣言の西北西よりは少し北寄りに感じました。
    三人称で少し引いた視点でお話がつづられていることや、登場人物の名前を設定したうえで「夫の正」や「息子の優斗」といった読者に対して分かりやすい記載をしているあたりが、北向きっぽい読み味の理由かなと考えます。
    一方で終わり方は西向きっぽさがしっかり出た文に感じました。環の視点に完全に寄っているのと、事実を記載する文と思考を記載する文がシームレスに混在しているあたりが、それっぽさの理由でしょうか。

    方角の話に終始してしまいましたが、おもしろく読ませていただきました。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメント拝見して、なるほど!と思いました。北よりなのは、雨蕗さんご指摘の部分によるのかも。たしかに、夫の、息子の、西だったら使わなさそうですね。

    読んでいただき、コメントまでありがとうございました。方角企画にはごさんか予定でしょうか?でしたら、楽しみにお待ちしています!

  • 第1話への応援コメント

    企画から参りました。

    朝の二度寝三度寝などなど、とても気持ちいいんですよね。はい。

    いわゆるエンタメ小説の書き方などを読むと、冒頭で何か事件を起こせとか、思いつかなければ死体を転がせとか、何にもなければ主人公を走らせろとか、書かれておりますが、そういうのとは無縁の文芸作品でしょうか。
    暑い夏の日常。しかし、朝ごはんのあれこれとかパン屋さんのあれこれとか、ちょっとした楽しい事とか目を引く事が散りばめられている。エンタメ目線だと「それがどうなったんだ??」ってなりますけど、本作ではほのぼのとしていい味となっています。酷暑だけど乗りきれそうな安心感と言ったらよいのかな。
    ああ、暗黒もウナギが食べたくなりました。

    では方角です。
    ずばり「北西」です。エンタメ目線だと「?」となるので西向きですが、真西という程でもない。そういう判定です。

    作者からの返信

    こんにちは。

    はい、私はエンタメよりなので、西に寄せたいなあと思って、今回みたいなものを書いてみました。

    酷暑だけど乗り切れそうな安心感! なるほど、たしかに。
    いいことをおっしゃいますね。
    雰囲気を的確に読み取っていただきすごく嬉しいです。

    方角は北西とのご判断ですね。西を入れたかったので、嬉しいです。コメント、ありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    早朝から帰宅までの一日を通して、環さんという女性の日常が、家庭環境も含めて垣間見えてくるようでした。

    夏の暑さと同じように、日々のなかでうんざりしていることもありそうですが、手を抜けるところでは手を抜きつつ、パン屋でお得なコーヒーを買ったり、冷やしたグラスでビールを飲もうと思ったりと、自分なりの小さな楽しみを大切にしている人なのだろうなと感じました。

    方角は北西かなと思いました。大きな出来事はなくても、何気ない描写の積み重ねのなかに、環さんの人柄がじんわりと、でもしっかりにじんでいる作品だと思いました。

    作者からの返信

    こんにちは。コメントありがとうございます。
    そうですね、環は私がモデルで、たしかに小さな楽しみを大切にしている感じです。

    >大きな出来事はなくても、何気ない描写の積み重ねのなかに、環さんの人柄がじんわりと、でもしっかりにじんでいる作品だと思いました。

    ありがとうございます。
    方角は北西とのこと、西に寄せたかったので、嬉しいです。

  • 第1話への応援コメント

    方角企画から伺いました。
    作品を読ませていただいて、環さんという方の、とある一日を追体験しているような気分になりました。とても読みやすく、特にタイトルにもなっている「あつさ」については、その細かなニュアンスまで伝わってきました。直射日光の下を歩く暑さ、特に辛そうで。私まで汗をかいてしまいそうでした。環さんのモノローグがメインになっていて、それがエッセイのような読み味を出しているのだろうと思います。興味深く読ませていただきました。
     
    方角についてですが、まず北半球のどこかだろうと思いました。物語として大きなオチがあるわけではないですが、一人の人を書かれているので、南ではないだろうと思います。
    そして、西か東のどちらかというと西なのかな と考えました。人の内面というか、どんな人かが伝わってくるようなところがあったので。真北もあり得そうですが、少しだけ西に寄って北北西辺りを予想します。
    素敵な作品でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    こんばんは。返信が遅くなり、大変失礼しました。申し訳ありません。

    方角についての推理過程を書いてくださり、ありがとうございます。なるほどです! 私は北に寄りがちなので、おっしゃるように北北西あたりに落ち着くのかもしれません。

    自分の生活を元に書いたので、これは小説を言えるのだろうかと思いつつでしたが、暑さを追体験していただけたとのこと、嬉しいです。最近落ち着いていますが、関東の夏は本当に暑くって!

    コメント、ありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    遅ればせながら拝読させていただきました。

    なんだかとってもおもしろい読み心地でした。
    スタイリッシュとコメントされている方がいらっしゃいますが、まさに文体はとてもスマートでスタイリッシュ。しかし描かれているのは、うんざりするような夏の暑さとリアルな日常。
    ちぐはぐ感がうまいこと混ざりあって、独特の雰囲気になっているのかも。
    方角はわたしも北西か西北西かなぁと思いました。

    作者からの返信

    おもしろい読み心地でしたか!嬉しい感想です。私の実生活を元にしたので、ちぐはぐしているのかもしれません。方角についてもありがとうございます!

  • 第1話への応援コメント

    うどんとコロッケって合うのかな? マスク着用が義務なのいいなーメイクの手抜きができるの羨ましい。
    みたいな感じに、読み進める度に心の中で反応をしていました。それくらい、とても読みやすく、親しみやすさのある作品です。

    エッセイに似た読み味でありながらも、現代文芸小説の冒頭のようにも感じられ、駅に降りて鰻を買おうとしたところで何か事件が起きるのかなと勝手に想像をしてしまいました。
    個人的には、北要素と東要素が半々であるような気がしたので、方角は北西かなと思いました。

    作者からの返信

    読みやすさと親しみやすさを感じてくださったとのこと、嬉しいです。西に近づけてみたいなあと思っていて、それで、事件は起きずあっさり終わりました。北西予想、ありがとうございます!

  • 第1話への応援コメント

    日常のこだわりのようでこだわりのないような、でもこだわりがある一つ一つの積み重ねが、すんなり伝わって来て、追うのが楽しかったです。

    一番印象的なのがすごく読みやすいってことなので、ここが方角を決めるのに北っぽいと感じました。なんとなく西は読みにくいと言うか、すんなりとは話の輪郭が入ってこない印象があるので。私の理解は怪しいですけども。なので北西あたりにあるかなと思いました。

    作者からの返信

    追うのが楽しかったとのコメント、ありがとうございます。ごく個人的な出来事を小説仕立てで書いてみた実験なので、楽しかったときいて、意外ですし嬉しいです。方角はどうでしょうね。西成分、あるかしら?あったらいいなあ。

  • 第1話への応援コメント

    三人称の語り手でありながらも、俯瞰的ではなく一人称的な密着感があるようで、その視点の溶けあい方が、エッセイ的な質感と小説的な描写を両立させているのかなと感じて、なんというかすごくスタイリッシュな印象を受けました。

    起きるまでのグズグズする時間の感覚、子供のお弁当を丁寧に作って自分のごはんは手抜きをする感じ、朝ごはんに関する家庭独自の決まり、メイクの手の抜き方の微妙な葛藤、パン屋に安いコーヒー目当てに寄るところ、仕事の価値の置き方、ビールのグラスを冷蔵庫で冷やしてあるところ。こういう環の細かい心理や行動の描写が、凄くリアルで、彼女の人となりが伝わってきました。これがキャラを立たせるということだなぁと、非常に感銘を受けました。

    全体的に印象的だったのはタイトルでもある「あつさ」の描写でした。
    蝉の声やキッチンのエアコンを入れる描写の時点で、聴覚や視覚から間接的に外の暑さを幻視する。
    ドアを開けて現実的に熱気に包まれてうんざりする環や、汗水たらしてたどり着いた駅の冷房が効かないという情報でムワッとじめっとした、あの嫌な感じを肌が思い出す。
    駅からパン屋までの一瞬の熱気の感じもすごく、なんというか記憶をくすぐられる。
    帰り道のむんとする熱気も暑いはずなのに足取りが軽いのも覚えがあるし、最後に冷えたビールを喉が期待する感じが余韻として残ってすっと終わる。

    この「あつさ」を軸にしてみた読書体験という意味では、環として没入してリアルに暑さを感じて、同じような気持ちになって環の人生の一部を体験するような感じ。これはすごく「西」的なのではないかなと、個人的には思いました。
    情報がすごく整理されて伝わってくる「北」っぽい一面もありつつ、その実内容はとても「西」っぽい。結果として「北西」あるいは「西北西」なのかなという印象でした。

    スタイリッシュで憧れる作品です。

    作者からの返信

    スタイリッシュとのお言葉、すごく嬉しいです! ありがとうございます。
    西に寄せてみたいなあと思っていて、それには個人的な側面を、起承転結のストーリーテリングはそれほど意識せずに書いたらいいのかなと、実験してみました。
    また、私はかねてから、日常の描写が「雑」との指摘をフィンディルさんに頂いてまして、その辺改善できるかなと、気を付けて書いてみました。

    >情報がすごく整理されて伝わってくる「北」っぽい一面もありつつ

    これは、コメントくださった方の多くが感じたようですね。私はよく「読みやすい」と言われまして、それがどこから来るのか自分ではよくわからないのですが、読みやすいんだと思います。北傾向が強いのかなと思います。

    >その実内容はとても「西」っぽい。

    だったらいいなあ。実験成功です。

    「北西」あるいは「西北西」とのコメントも大変嬉しく思います! フィンディルさんの回答はどうなるかな…。

    とても細やかで丁寧なご感想、大変ありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    気分で朝ごはんを自分で準備する彼らとコーヒーのためによるパン屋のくだりが個人的によかったです、日々のなかでそういうこと多いなって思いました!

    作者からの返信

    新吉さん、こんにちは。
    そうですか、気分で朝ご飯とコーヒーのパン屋のくだり、気に入っていただけましたか。

    >日々のなかでそういうこと多いなって思いました!

    おお、共感していただけたようでとても嬉しいです。

    コメント、ありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    オレンジさん、こんにちは!
    リアルな日常の一コマですね♪ 小説とは思いつつ、エッセイのように読ませて頂きました。
    「仕事が嫌いなわけではないが,大好きと言えるほどでもない」
    私の心の声かとw

    方角は真西かなあと思いました。創作だとは理解しつつ,オレンジさんの生活のかけらが入っていそうだったので☺️
    素敵な作品でした!

    作者からの返信

    愛崎アリサさん、こんにちは!
    はい、エッセイっぽい内容の小説となってしまいました。
    真西ですかね!? 西を向けたらいいなあと思って書いたので、だとしたら嬉しいです。
    コメント、ありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    こんばんは。

    しっかりとした文芸作品だなと思いながら読ませて頂きました。
    キャラクターの設定がちゃんとしていて、他の設定というのか描写が細かいなと思いました。

    変化を書くのが確か北向きで、この作品は物語としてちゃんとしていると言いますか、
    起承転結のことは、きちんと私は理解できていない気がするので書けませんが、真北な気がするのです。

    ただ、わたしの感覚では、文体が個性的だなと感じるところもあり、
    純文学の香りがしたので、北北西なのかもしれません。

    >座って本を開けば集中してあっという間に最寄り駅で、そうだ、今日は鰻を買って帰ろう。そして冷凍庫に冷やしてあるグラスでビールを飲むのだ。

    こんな風に終わるのはすごいな、素敵だなと思いました。

    タイトルも、ひらがなだと可愛いなと思いました。

    >夏にはうんざりだ。

    という始まり方もいいなと思いました。

    >ドアを開けると同時に、わっと蝉の声が押し寄せ、熱気が体を包む。

    この描写も素敵です。
    とても読みやすい作品でした。

    作者からの返信

    こんにちは。
    しっかりした文芸作品との評、ありがとうございます。
    北なきがするけど北西かもしれないとの評、ありがとうございます。
    良いと思った箇所の抜粋も大変嬉しく、参考になります。
    コメント、ありがとうございました!