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越中売薬ことはじめ

越中売薬ことはじめ

旗尾 鉄

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★59
20人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 左ノ富士
    620件の
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    ★★★ Excellent!!!

    越中の若き薬売りが歩む“商いの原点”と旅の始まり

    江戸時代、越中売薬がまだ草創期だった頃。
    農家の次男・佐次郎は、藩主前田正甫が広めた反魂丹の評判を受け、八重崎屋源六に誘われて新しい商いへ踏み出す。
    薬の効能や帳簿の付け方を学び、藩の期待を背負って関東へ向かう旅が始まる。

    本作は、越中売薬の歴史を丁寧に描きながら、佐次郎の初々しい決意と、商いに込められた「用を先に、利を後に」という精神を鮮やかに浮かび上がらせる。
    旅の途中で出会う蜃気楼の描写は、彼の行く先を祝福するかのように美しく、物語に静かな余韻を添える。

    歴史の息遣いと人情が交差する、越中売薬誕生の“ことはじめ”を味わえる一篇。

    • 2026年8月21日 14:24
  • 和歌地ビール
    1014件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    歴史の陰にこの男あり!富山名物「置き薬」誕生を辿る物語。

    このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(289文字)

    • 2026年8月18日 18:30